荒谷誠也)うう、ここどこだ...?
影野冥)目覚ましたか。あの黒い奴の体内っぽいな。
荒谷誠也)冥、余談だが、お前には足りないものがある。
影野冥)なんだ?足りないものって。
荒谷誠也)耐久力だ。
影野冥)耐久力?でも俺結界使えるぞ?
荒谷誠也)それをやぶられたら?
影野冥)...。
荒谷誠也)どうせ今は何してもいいだろうし、少しトレーニングするぞ。
影野冥)お前に教えられる日が来るとはな...。
トレーニング1 体当たり
荒谷誠也)さあ冥、俺に体当たりしてこい!
影野冥)え、お前に?わかった。
冥は誠也に突撃した。
影野冥)いて!
荒谷誠也)俺を倒せるくらいまでトレーニングしろ!
トレーニング2 受身
荒谷誠也)いくぞ!冥、耐えるんだ!
影野冥)さあこい!とめてや痛ええ!!!
冥は倒れた。
荒谷誠也)おらおら!もっといくぞ!
影野冥)ちょ、もうやめうぎゃあああ!!
誠也の体当たりは容赦なく続いた。
荒谷誠也)チャージタックル!
影野冥)え、ちょ、それはアカうぐあああああ!!!!!
冥はとにかく攻撃を受けた。
影野冥)俺が何をしたと...ぐほ!
荒谷誠也)女に戻れ。
影野冥)へぇ...ふぁい...わふぁひはした...。(通訳え...はい...わかりました...。)
荒谷誠也)チャージタックル!
影野冥)私の人生って...。
トレーニング3 ガード
荒谷誠也)この盾を持て。
影野冥)え、これでどうしろと?てか重っ...。(盾の重さ約30kg)
荒谷誠也)俺が攻撃するからガードしろ。
影野冥)はいよ。
荒谷誠也)体当たり!
影野冥)し、しま...。
この言葉は冥の遺言となった。
(死んでません! by影野冥)
誠也はスパルタで冥とトレーニングをした。そして約1ヶ月たった。
荒谷誠也)チャージタックル!
影野冥)く、やるけどその程度かな?
荒谷誠也)1ヶ月前と比べてずいぶん強くなったじゃねえか。
影野冥)ありがとう。
荒谷誠也)...ん?なんだ?
影野冥)どうし...
荒谷誠也)あ、危ない!
誠也は冥を必死に押し出した。
冥)いて!せ、誠也!なにを...え?
そこには大怪我をした誠也が倒れていた。いったい何が起きたのか?
続く