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家具マニア

せいや

[せいや]

キャラID
: WV822-335
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

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せいやの冒険日誌

2018-03-17 13:45:11.0 テーマ:その他

[ガンム]第3話  願わぬ願い

隼一が見ていたテレビには、この地域に台風が急襲してくるという前代未聞のニュースが映っていた。

「ちょ...大丈夫か?これ。」

隼一は不安そうだった。無理もない。

結局、その日は学校は休みになり、隼一は自分の部屋で一人静かに座っていた。

「まさか...。」

隼一は不意にある考えが頭を過った。

         ~休みが欲しい~

「やばい...。俺のせいでこんなことになってるんだったら...。」

隼一は急いで学校の中庭に向かった。

「やべ、コンタクトつけてくるの忘れた...!」

隼一の視力は裸眼で両方0、2のため、全然見えていない。それでも急いで走った。

「ガンム様ー!」

高寺は叫んだ。

「はいはい、何かなー?」

ひょっこりと池の中からガンム様は出てきた。

「今このようなことが起きているのって、俺の願いの影響ですか?」

「んー、まあそうだねー。」

ガンム様はケロッとしてる。

「いますぐ取り止めてください!」

「ええ、そんなこと言われてもなあ。まあ、これなら出来るけど。」

ガンム様は高寺の腕を掴むなり、なにやら唱え始めた。

「これで君は、ピジョンの能力を覚えたはず。あとは頑張ってねー。」

「ちょ、待ってください!」

高寺は叫んだが、ガンム様は消えてしまった。

「詣ったなあ...。...いや、ちょっと待て。ガンム様の消えた池に潜れば...。」

高寺は池になんの躊躇もなく潜った。



「ここは...神殿?って、なんだ?」

高寺の脳内に、横から巨大な岩が転がって押し潰される映像が再生された。高寺は前に転がった。すると、横から岩が転がってきて、高寺は潰されずに済んだ。

「これは...ピジョンの効果か?」

高寺は自分を怖く感じてきた。彼は神殿の捜索にはいった。
                                 続く
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