“何のために生きているのか”
荒谷誠也)…あれから5年の月日が経った。俺自身人生も性格も変わった。あの頃はバカで、冥に支えられて生きてきた。しかし、今の人生にそれはない。
“孤独に歩む人生のもの”
荒谷誠也)冥の終わり。言い換えるならダークロスト。革命伝は、全ての終わりというような物語だった。
“物語の終わりは人生の終わり”
荒谷誠也)アテネ村は現在は無事復興工事された。村長も何も変わっていない。変わったのは冥がいないことだけ。冥…。
“失って気づく人の大切さ”
誠也は冥がいない人生が苦痛で仕方なかった。誠也は自殺まで考えた。冥のいない人生など生きている意味がないとまで思った。げんに7年前までは冥もなにもなかった。だが、あのころとは全てが変わったのだ。
荒谷誠也)…冥に会いたい。
“ここまで来ると怖い”(急に笑かすな!)
誠也は冥界になんとかして行く方法を探った。冥界に行く方法を知るにはある程度条件があるのは誠也も分かっている。しかし、冥の正体が未だに明かされていない。いや、明かされていないというよりややこしいのだ。
“冥の形成パターン”
1 誠也の闇
2 怪異
3 霊
4 誠也と関係の無い何か
5 その他
荒谷誠也)パターンから考えて、冥は人間ではない可能性が高い。ということは、人間が行くことはできない世界ということか…。
誠也はこれでも賢い。ある程度のことは計算できる。
“バカに隠された賢さ”
荒谷誠也)仕方ない…。
誠也は村民に助けを求めた。
荒谷誠也)…というわけで、どうにかなりませんかね?
アルバロス村長)そうだな…私たちに言われてもって話なんだがな…。
誠也は突如ある考えが浮かんだ。
荒谷誠也)みんな、急だけど、俺を殺してくれませんか。それである程度時間たったらザオリクしてくれませんか?
アルバロス村長)あ、ああ…。分かった。みんな、いくぞ!
村民たちは誠也に攻撃をしかける。しかし、誠也は守備力が高いのが自慢なため、ダメージを与えられない。
アルバロス村長)うえ、硬すぎるだろ!
荒谷誠也)呪文はどうなんですか?
そういった瞬間、村民がメラガイアーをしかけた。
荒谷誠也)あちっ!うぎゃあ!
誠也は倒れた。
“果てた人間の命”
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荒谷誠也)あれ、どこだここは?
続く