今回、諸事情でちと写真はなしで載せさせていただきます。(いや、撮影めんどくさいだけだよね!?てか、そんなにこの話書きたいのかよ!?)それと、今回の話は、第○話~第○話というふうに、特定の話の中で題名のつけかたを変えています。ここから10話までは、セリフで題名をつけようと思っています(前まではカタカナのみ)。あと、その題名によって物語の書き方も変えようと思ってます。お知らせは以上です。
荒谷誠也)…はっ!…夢?
影野冥)あ、誠也、おはよう。
荒谷誠也)え、め、冥?
影野冥)ん?どうしたのかな?
荒谷誠也)…ちょっと待て、状況整理させてくれ。
「俺は今まで冥界を旅していたはずだ。それなのに、なぜ現実世界に戻っているんだ?たしか俺は…。俺はそもそも誰にやられたんだ?そして影野冥は冥界に帰ったんじゃないのか?それになにか大きな力を失った気がする。もうわけが分からなくなってきた。」
影野冥)どうしたのかな、なにか一人で考えてるようだけど。
荒谷誠也)…冥、お前って冥界に帰ってなかったか?
影野冥)…誠也、寝惚けてるのかな?
「どうなってる?少し攻めてみるか…?」
荒谷誠也)冥、お前は今まで何をしていた?
影野冥)え?ごめん、意味がわからない。
「質問を変えるか。」
荒谷誠也)俺がなんかすさまじい進化をとげてる時とかなかった?
影野冥)寝言をほざいてるのかな。少し杞憂が過ぎてるんじゃないかな?
荒谷誠也)あ、ああ…。
「とりあえず今の時系列さえ知れたらいいのだが、どうしたもんか…。」
影野冥)てか、そんな夢見てたの?
「とりあえず俺が体験した出来事の一部始終を伝えるか…。」
影野冥)誠也、夢でしょ、やっぱり。私の約4分の1しか戦闘力のない君が、私を軽く凌駕するなんておかしいよ。完全に齟齬があるよ。
荒谷誠也)難しい言葉ラッシュだな!
影野冥)そう?
「この冥との出会いは邂逅なのか、それともなにかの仕組まれか…。」
影野冥)まあ、誠也がその強い形態なれる可能性が一縷でもあるなら私は協力するけどね。
荒谷誠也)ただ、その形態にたどりついた経路がとして(漢字でてきませんでした)として分からないんだよな。
影野冥)(さっきから言葉の意味がわかんないよ…)ふむう、というか、その形態すらあるのか疑わしいよ?
荒谷誠也)なれないかな…。
影野冥)まさか、そんな、なれるわけ…。

影野冥)なれるのかよ!
荒谷誠也)あ、一応なれるんだ。ちと冥で試してみようかな。
影野冥)え、ちょ、やめうぎゃあああああ!!!!!!
1時間後
荒谷誠也)ふむ、あのときの強さと変わってないな。
影野冥)…。
冥は息をしていない。
荒谷誠也)ち、逝ったか。
影野冥)まだ生きてるよ!…ゲホ!
荒谷誠也)たしかに強いが、友をやってしまうかもしれないな。
影野冥)げほ!あと…おえ!すこしで…死ぬ…がは!ところだった…どほ!
荒谷誠也)ああ、すまないね。
影野冥)遺憾の意だよ…(色んな意味で)。
「あのー、すいません。」
荒谷誠也)ん?
「僭越ながらお話させていただいてよろしいでしょうか?」
荒谷誠也)ん?誰だ?
続く