影野冥)とまあここでは危ないな…。もっといいとこないかな…。
亮仁はそれを聞くと指パッチンをした。すると4人は突如コロシアムにワープした。
影野冥)!?
芝田亮仁)これでどうだ。
荒谷誠也)…。
山暗勝幸)!?
荒谷誠也)場所が変わろうが同じだ。貴様ら二人を排除するのみだ。
影野冥)どうしてそこまで…。君はそんなに私に根を持ってたの…?
荒谷誠也)貴様のことなど知らぬ、冥。
影野冥)え、なんで私の名前を…。
冥は誠也に名前など伝えていない。
山暗勝幸)我も情報は伝えておらぬ。
芝田亮仁)荒谷誠也さ、まだ影野冥の記憶があるんじゃないの?
荒谷誠也)…。俺は勝幸様の配下だ。貴様らのことは知らぬ。もう死ぬがいい。
誠也は冥と亮仁に迫った。
影野冥)ええい、こうなりゃ力ずくでも止めるしかないみたいだね!
冥はマグマを放った。

影野冥)どうだ!
しかし誠也に効き目はない。
影野冥)う、嘘ぉ!?
荒谷誠也)どうした。もっと本気でやってほしいな。
山暗勝幸)我はこいつの潜在パワーを解放した。貴様のマグマなど、元値の27パーセントしか効かないだろうよ。
芝田亮仁)な、なら打撃ならどうだ!
亮仁は不死鳥天舞を放つ。

山暗勝幸)守備力が劣ってるわけなかろう。
芝田亮仁)ちょっと待て、固すぎないか!?
影野冥)彼の固さをなめるべからず。
荒谷誠也)どいつもこいつも雑魚ばかりだ。雑魚が偉そうに俺を倒すだと。寝言もほどほどにするんだな。甘い。そして愚かだ。
誠也はライジングブレイクを放った。

影野冥)う…。何…これ…。
芝田亮仁)無念だ、ここまで強いとは予想外だったな。
戦士の亮仁ですらオーバーキルされるこの技相手にモロい冥が耐えることは不可能。二人は倒れた。

荒谷戦士)…任務完遂。
続く