ねえ、皆さん。知ってますか?冥って夫がいるんですよ(お前が話の中で書いてねえのに知るわけねえだろ!てかそうなの!?)。それに誠也にも嫁がいます(いやいや嘘やろ!?)。気になりますか?誰か。今回はその話を見ていきましょう。
影野冥)…というようなことがあったんだよ。助けてくれてありがとうね♪
冥の笑顔は男たちの何かを揺らした。
風斬白)ジー…(それにしても…冥ってなんか不思議な力があるな…。なんていうか…魅力というか…。)
坂上優一)ジー…(あ、こいつ狙ってるな。俺も負けるわけには…。)
芝田亮仁)ジー…(たしか彼女は独身のはず…。こうなりゃ俺が…!)
影野冥)ちょちょちょ、皆私を見てどうしたの?
風斬白)いや、なんでもない。
坂上優一)いや、なんでもないよ。
芝田亮仁)いや、なんでもないぞ。
影野冥)本当に~?(怪しい…。)
しばらくして冥が、
影野冥)あ、ちょっとコンビニ行ってブラック○ンダー買ってくるー。
風斬白)お前あんなの食うの!?糖分たっぷりだろ!
影野冥)私チョコ好きだもん。それに、あれのフレーズは「若い女性に大ヒット中!」でしょ?
坂上優一)まあたしかに君は若いからね…。
影野冥)ありがとー(若いと言ってきたことに関して)。それじゃ、買ってきまーす。
ガタンッ
風斬白)おい、お前ら冥のこと狙ってるだろ!
坂上優一)こっちのセリフだよ!
芝田亮仁)それに年上に対して何様だ!
風斬白)俺、あいつに心奪われた。なにがなんでもあいつを嫁にしてやる!
坂上優一)いやいや、俺が彼女を手にいれるんだ!
芝田亮仁)いや、俺が彼女をもらう!
三人はプロボーズの計画を練った。
ガタンッ
影野冥)ただいまー。
風斬白)Yo!Yo!
影野冥)!?
急に白はラップを始めた。
風斬白)俺はな、お前に恋したのさ!あんなださい二人よりも
坂上優一)うるさい黙れ!
芝田亮仁)うるさい黙れ!
風斬白)俺と一緒に青春、そして最高の人生
坂上優一)送らせるか!
芝田亮仁)送らせるか!
風斬白)二人協力するな!
風斬白)さあ一緒に一歩踏み出そうぜ!
影野冥)…。(困惑状態)
坂上優一)冥ちゃん、単刀直入に申し上げます。俺は君をはじめてみたときから君のことが好きでした。どうか付き合ってください。お願いします。
芝田亮仁)冥、俺はお前をみて分かった。俺にはお前が必要だと。頼む。俺と結婚したら何不自由なく暮らさせてやる。だから付き合ってくれ。
影野冥)…皆さん♪
「ごめんなさい!」
風斬白)ああああああああ!
坂上優一)ダメだったか…。
芝田亮仁)しかしなぜ?
影野冥)だって、私…。
冥は左手を見せた。
風斬白)え…。
坂上優一)君…。結婚してたの!?
冥の左手の薬指には指輪がはまっていた。
芝田亮仁)だ、誰だ!その相手は!
「俺だよ。」
風斬白)そ、その声は…。
坂上優一)そ、その声は…。
芝田亮仁)そ、その声は…。
「荒谷誠也!」
荒谷誠也)言わなかったっけ?俺と冥は夫婦だぜ?
風斬白)お、お前ずるいぞ!こんなかわいい子を嫁にしやがって!てか妹と結婚かよ!
坂上優一)いやー、知らなかった…。
荒谷誠也)では…。
影野冥)これからも、夫婦共々よろしくお願いします。
荒谷誠也)これからも、夫婦共々よろしくお願いします。
終わり