荒谷誠也)暇だな…。
風斬白)あ、だったらさ、廃屋探検でもいかないか?
影野冥)廃屋探検?
風斬白)おう。今は人が住んでないような家、および建物の捜索をするわけだ。
坂上優一)いいけど、霊とかとりついてこないかな…。
芝田亮仁)丁度いい、俺は霊感が強いんだ。お化け探しに適している。
影野冥)別にお化け探しにいくわけでは…。
風斬白)まあ満場一致だ。いこうぜ。
白たちにつられ、誠也たちは今は廃墟と化している屋敷に行った。
風斬白)ここだ、はいるぞ。
荒谷誠也)あれ、看板があるぞ。
看板に書いてあるのは、
「ひきかえせ」
という文字。
風斬白)もりあげてくれるじゃねえか。いこうぜ。
影野冥)いや、やめとくべきでは…。
しかし白は皆を半ば強引に中にいれた。
荒谷誠也)思った以上にキレイだな。蜘蛛の巣とかはりついてるの想像してたけど。
坂上優一)それに広いね。
風斬白)よし、捜索にいこうぜ。
白たちは捜索をはじめた。
荒谷誠也)あれ、また看板だ。
看板にはこう書いてあった。
「おまえたちはこうかいする」
影野冥)縁起が悪いよ…。
風斬白)この屋敷に来た奴等の遊びだろ。ほら、お宝探しにいこうぜ。
芝田亮仁)地下にいける通路がここにあるぞ。
荒谷誠也)行ってみるか。
誠也たちは地下で探検をしようとした。
荒谷誠也)暗いな…。
影野冥)看板多いなぁ…。なになに?
看板にはこう書いてある。
「このさきにいけばおまえたちはシヌ」
荒谷誠也)お、おい、白、もうやめた方がいいんじゃ…。
風斬白)上等だ!行ってやる!
白は強引に進んだ。
芝田亮仁)ん、あ、あれ?
風斬白)あ、宝箱だ!
芝田亮仁)か、風斬、ついてる…!ついてる…!
風斬白)ほら、オレってついてるだろ?んじゃお宝とご対面だ!
白は宝箱をあけた。が、中身は空だった。
風斬白)ち、あんなに看板作っておいて空かよ。
影野冥)あれ、奥になにかあるよ。
冥は奥にあるなにかを取り出した。それは紙で、
「おまえたちはまもなくシヌ」
と書いてあった。
影野冥)ひ!なによこれ!
「このやしきにしのんだものはいきてかえさん。」
荒谷誠也)や、やばいんじゃないかこれ!?
「おろかなものどもよ…。くたばるがいい!」
これが誠也たちの最期だった。
終わり