山暗勝幸)だ、だめだ…!それに触れちゃだめだ…!
坂上優一)おや、まだ生きていたのか。しぶとい雑魚が。少し面倒だからここは一旦伏せるとしよう。あばよ。…。くくく、これで…。
そういうと優一は消えてしまった。
荒谷誠也)うーん…。
風斬白)ま、まだ生きてやがったか!
白は戦闘体勢にはいった。
荒谷誠也)ま、まて!もう大丈夫だよ!
風斬白)ん、え、あ、そう?
荒谷誠也)白の攻撃痛いから勘弁なんだぜ…。
山暗勝幸)あの、失礼。
影野冥)ん、あれ、勝幸?
山暗勝幸)ああ、誠也君だよね。
荒谷誠也)え、そうだが…。
山暗勝幸)迷惑をかけてすまなかった。
芝田亮仁)どういうことだ?
山暗勝幸)おれは古代について研究している者なんだ。
風斬白)ほう、いわゆるトレジャーハンターっつやつか?
山暗勝幸)そうそう、今年のガキ使もそうだったよね。
荒谷誠也)あれはまた違うだろ…。
山暗勝幸)それより、おれは古代の遺産を探していたんだ。そのとき見つかったのが…。
芝田亮仁)アンノウンバスターということか。たしか4000年前に闇色の神秘的な大陸にある街との戦争中に兵器として使った一種という記録があるな。それらの武器は、持つ者を強くし、そしてまた、邪悪化させる。あまりにも危険故、封印するためにスライムを素材に、楽園と呼ばれる遥かなる上空に封印されたらしい。しかし、そのスライムはそれらの武器によって邪悪化し、今は意思を持たない自然災害ともよばれている。また、古の時代に封印された無類の強さをもつ赤色の竜と同じほどの戦闘力をもつらしく、赤色の竜の強さはともかく非常に危険視されているらしい。また、個体数が多く、倒しても倒しても新たなる個体が現れるらしい。まああくまで神話の話だが。
影野冥)詳しいな…。なんで昔のことにそんな詳し…。
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影野冥)え、他の時代から来た…?
芝田亮仁)その話は後だ。
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影野冥)そういえば…。亮仁は他の時代から来たとか言ってたけど…。
芝田亮仁)…。これ以上隠す必要もないな。これは…。
これは今から1000年後の話
芝田亮仁)わ、な、なんだ!?
突如家で地震が起きた。それは震度9も越えるほどの大地震だったんだ。
芝田亮仁)な、なにが起こってるんだ…。って、うわあああ!!
俺は剥がれ倒れてきた壁の下敷きになった。煉瓦も崩れ落ちてきて、俺は意識を失った。
どれほどの時間がたっただろうか。俺は目を覚ました。しかし、そこは絶望の空間だったんだ。
芝田亮仁)な、なんだこの有り様…。
俺の住んでいた街はゴーストタウンと化し、昼か夜かも分からない状態。当然妻も子供も亡くなっており、俺は生きる気力を失った。
「亮仁、諦めるのは早いキュよ。まだ取り戻せるキュ。」
芝田亮仁)あんたは…?
「ボクは…。」
名前は覚えてないが、緑の帽子をつけた小さな妖精のような容姿だった。
「これを使うキュよ。」
芝田亮仁)こ、この四角いものは…?
「それは…。」
名前は忘れてしまったが、すごいものだったんだ、それは。
芝田亮仁)ほ、ほんとに時代をわたれるのか!?
「今から1000年前…。そこに秘密が隠されてるはずキュよ。」
芝田亮仁)わ、わかった。それじゃ行ってみるか。
気がつくと俺は一つの村にいた。四角いものはなかった。
「誠也はここにいるらしいよ。」
近くから若い女の声が聞こえた。
「あ、ちと用事が…。ごめん、あとはお願い。いくよ、白。」
「えぇ、フォートナイトしてえのに…。」
それになにやら男二人の声が聞こえた。俺はそこまでいった。とりあえず聞いた話であわせた。そこから誠也とやらを倒しにいくみたいな話だったが、やられたというわけだ。
影野冥)ああ、だいたい11、2話あたりか…。
風斬白)何いってんだ?
芝田亮仁)それで俺はお前たちについていくことにしたんだ。なんか楽しそうだったからな。まあ、今はこの出会いに感謝してるよ。
山暗勝幸)亮仁さん、たしか優一さんがアンノウンバスターを手にしましたよね。
芝田亮仁)ああ、そうだが。
山暗勝幸)これはまずいかもしれない…。
荒谷誠也)なにがだ?
続く