あるところに風斬白という中学生がいた。白は坂上優一という義理の父との二人暮らしだった。本来の父と母はとある病気で他界している。白は父に恨みを買っていた。というのも、
坂上優一)おい白!来い!
風斬白)え…。はい、お父さん、何?
坂上優一)お前な、もう酒がねえんだよ!なんでもいいからとっとと買ってこい!
酔いつぶれている優一は傍若無人に暴れる。
風斬白)でも…。オレまだ未成年だよ?お酒買える年齢じゃ…。
坂上優一)ああ!?いいから買ってこい!誰に養ってもらってると思ってんだてめえ!
風斬白)うう…。分かったよ。
そういって白は外出する。しばらくしたら父は寝るから寝るのを待って帰る。毎日これの繰り返しだ。また、その際近所のおばさんと挨拶をするのが日課とかしている。
風斬白)くそ…。なんでオレの親だけこんなクズ人間なんだ…。あいつから解放されたらどれだけ楽か…。
白はその日から一人暮らしに憧れた。父から解放されたことを考えるとワクワクがとまらない。
ある日白は昼にアルコールを用意した。
風斬白)これであいつも大人しくなるだろう…。
白はだいぶ気が楽になった。
坂上優一)おい、酒だ酒!白、さっさと酒買ってこいよ!もうねえんだよ!
風斬白)オ、オレ…?
坂上優一)そうだ!さっさと買ってこんか!
風斬白)ああ、今回は買ってあるんだ。
そう言うと白は優一にアルコールを渡した。
坂上優一)おい、これだけか!?もっと買ってこいよ!
優一は用意されたアルコールを飲み尽くす。
風斬白)…。もういいよ!クソ親父が!もうオレは一人暮らしする!
そう白は叫んだ。
次の日から白は一人暮らしをはじめた。そして、その日も近所のおばさんと挨拶をした。
終わり