オレはシロ!大学でサキって彼女と付き合ってるリア充だ!オレはマンションで一人暮らしをしていたが、サキと付き合ってから同棲するようになったんだ。内定も決まった今、残り少ない学生生活を満喫する!予定だったのだが…。ある日のこと、学校が終わって家で一人過ごしていたら、事件は起こった…。
サキ)し、シロくん…。
シロ)あ、サキか、おかえりー。
サキ)…これ、なに?
サキはオレにスマホを見せてきた。そこには、オレが妹と二人でそこら辺を歩いていた時の写真がうつっていた。そういやこの前久々に家族のとこ帰って、みんなで出掛けたんだったな…。
サキ)メイちゃんに送ってもらったんだよ…。シロくん、私より好きな人がいたんだね…。悲しいな…。
シロ)いやまて!これは…。
サキ)もう、私、耐えられない…。今までありがとう。
シロ)ち、違うんだよ!これは…。
サキ)…もう関わらないで。
そういってサキは自分の荷物を持ち、家からでていってしまった。
シロ)…。嘘…だろ…。
オレは当然絶望のどん底に落ちた。最愛の彼女にふられたんだ。これで平常心を保てっていう方が無理があるぜ…。
シロ)…メイだっけ?あいつ…!
メイというのは、うちの学校の商学部のやつだ。サキと仲がいいので、オレも何度か会ったことはある。まさかあいつ…。
オレはメイに電話をかけた。
メイ)はい、もしもし。
シロ)あ、もしもし!?おいメイだな!
メイ)あ、その声は…シロだね。どうしたの。
シロ)どうしたのじゃねえよ!お前なんてことしてくれたんだよ!
メイ)え、どうしたの。
シロ)しらばっくれんな!お前がオレと妹の写真をサキに送ったせいでとんでもないことになったんだよ!
メイ)え、まって、何があったの。
シロ)お前がその写真をサキに送って、不倫してるって送ったんだろ!
メイ)え、待って待って。私は君に写真なんて送ってないよ。第一なにそれ、盗撮じゃん。
シロ)…え?じゃああの写真は…。
メイ)とにかく、私は写真なんか送ってないよ。
シロ)…どういうことだ?メイじゃないとして、一体誰がそんなことを…。
メイ)…ねえ、シロ、明日会えるかな。話があるんだ。
シロ)わ、わかった…。
メイ)じゃあ明日の午後1時にあそこのカフェ集合ね。
私はメイ。…え、いきなり主役変わるなんて驚いた?それより、さっきシロからきいた話、なんだか聞き捨てならないんだよね…。なんでかって?不可解な点がたくさんあるからだよ。まず…。私も先日おんなじようなことあったもん!
セイヤ)メイ、別れてくれ。
メイ)うん、わかったいや待て待て待て!いきなりどうしたの!?
セイヤ)俺たち、だんだん会う機会も減って、疎遠になってきてると思うんだ。もう、別れたいんだ。
メイ)…。
セイヤ)今別れた方がいいと思うんだ。今後ずるずるひきずるよりも、今きっぱり決めてしまいたいんだ。
私はなんかおかしいと思ったんだ。まず、そんなに会う機会が減ってるとは思わないし、…なんだろう、別れたがってるのは分かるけど、なんか、うーん…。
メイ)分かった。セイヤがそういうなら私も無理にとは言わないよ。
セイヤ)おう。じゃあこういうことで。
そういってセイヤは荷物を全部まとめて、出ていった。待って部屋の荷物全部無くなってる、出てく前提だったの!?
メイ)はあ、セイヤ行っちゃったな…。…ん、電話だ、誰だろ。
それで今に至るわけ。いや、まさかね…。とりあえず、明日話すことをまとめないと。修羅場になる予感…。
続く