セイヤ)おいお前ら。
シロ)ああ?今フォ○ナしてて忙しいんだけど。
セイヤ)急な話だが…。ラグビーをしてみないか?
メイ)ほんとに急だね。
セイヤ)なんてったって、来月の第2日曜日に7人制ラグビーの大会があるみたいなんだ。優勝賞金は1億ゴールド!
クロ)な、なんだって!?1億もあればヒルズに住める!こんなありふれた村に住む必要もなくなるじゃねえか!
メイ)いやいや、それこそいい装備たくさん買おうよ!
リョウト)待て待て、いずれにせよ勝ってからの話だろ。
セイヤ)しかし、出るとしてメンバーどうしようか。
シロ)セイヤ、オレ、クロ、リョウトは出れるとして、あと3人どうしようか。
セイヤ)よし、メイ出てくれる?
メイ)いやいや無理無理!私女だよ!?
セイヤ)男なればいい話だろ。
メイ)あーたしかに。ってそういう話じゃない!とにかく私ラグビーなんてしたことないもん!
セイヤ)んなこと皆一緒だ。やろうぜ。
メイ)…仕方ないな。わかったよ、やってやる。
セイヤ)さすが、話が分かるー。
クロ)あと二人はどうする?
シロ)あ、サキは?
サキ)え、私はさすがに…。
セイヤ)サキは戦闘力とかないから出すのは危険だ。彼女には…マネージャーとかどうだろ。
サキ)ああ、それなら…。
シロ)よし、決定だ。…あと二人。
セイヤ)…あいつ呼ぶか。もしもし、ああ、俺俺。そうそう、かくかくしかじか…。おけ、よろしくー。
シロ)おれおれ詐欺か?てか、誰呼んだんだ?
マサユキ)久々だな。
シロ)うわなんかめっちゃ懐かしい奴きた!
サキ)え、誰…?
セイヤ)よーマサユキ。ラグビー大会で優勝したいから同じチームメンバーとして戦ってくれ。
マサユキ)いいだろう。
セイヤ)よし、あと1人。そうだ、あいつ呼ぶか。もしもし、かくかくしがしがってことで…あ、いい?おけ、よろしくー。
シロ)誰呼んだんだ?
セイヤ)俺の知り合いさ。カフェの副店長やってるんだぜ。
ショウタ)やあ。
セイヤ)お、きたか。次のラグビーのチームメンバーとして、一緒に戦ってくれるか?
ショウタ)いいよ。私自身、あんまりラグビーしたことないから自信はないけど、できるだけやってみよう。
シロ)あの、彼男だよね?
セイヤ)うむ。
こうしてチームが出来、セイヤたちは大会に向けて練習を開始することにした。
続く