全体練習のあと、シロは50m走をひたすら走った。
シロ)プロの選手はこう走っているのか…。くそ、オレだってもっと速くなれるはずなのに…!
クロはただただステップの練習をしていた。
クロ)よし、セイヤいくぞ。
セイヤ)はいよ。
基本的にクロはセイヤにステップで相手をしてもらっていた。
リョウト)おら!
リョウトはタックルバック相手にとにかくタックル練習をした。
リョウト)まだまだいける…。
ショウタ)…。
ショウタはラグビーゲームをしていた。
ショウタ)このような突破方もあるのか。
メイはとにかくパスの練習をした。
マサユキ)もう少しコントロールよく!
メイ)お、おう!
こんな日々が1週間続いた。
シキ)みんな、よく頑張ったな。これでトレーニングは終了だ。大会に向けてこれからも練習を頑張ってね。
セイヤ)ありがとうございました。
シキ)…っしゃあ終わったあ!
このトレーニングを通し、(パラレルワールドってこともあって)セイヤたちのステータスは爆発的に上昇した。
・セイヤ
身長168cm 体重91kg
50m走6、5秒
・マサユキ
身長176cm 体重98kg
50m走7、0秒
・メイ
身長149cm 体重52kg
50m走7、1秒
・ショウタ
身長173cm 体重80kg
50m走6、9秒
・クロ
身長171cm 体重75kg
50m走6、4秒
・シロ
身長164cm 体重69kg
50m走5、3秒
・リョウト
身長183cm 体重88kg
50m走7、0秒
サキ)わぁ、すごい…。
セイヤ)ていうかシロスピードえっぐ…。
クロ)シキさんに教えてもらってステップもかなり質あがったよ。
リョウト)ていうか大会も近いな。チームランに専念しよう。トレーニングも大事だが。
ショウタ)いろいろパターン考えているから、試してみよう。
続く