ホープ)こうなりゃこうだ!
ホープはみんなにサインをだした。そして自ら当たりにくる。そして、なんとゴウとマダイキ、リュウタとシュンが一緒にホープを押す。
マサユキ)く…!
マサユキは止めようとするが、1人が5人に敵うわけもなく、ホーリーズはどんどん進む。
セイヤ)かかれ!
セイヤやメイに、ショウタやクロも一緒に押す。これでほとんど動かなくなった。
ホープ)今だ!
ホープはすぐにシュンに回した。シュンは走りだす。
セイヤ)まずい、シロ、お前が止めないと危険だ!
シロはシュンを追い、シュンにタックルする。シュンはその間、ホープにオフロードパスした。ホープの前方には誰もいない。
メイ)まずい!
メイはホープにタックルするが、ホープはハンドオフでメイをつき飛ばした。
リョウト)きたなホープ…!
ホープはリョウトにハンドオフをして抜けようとする。しかしリョウトはハンドオフにも屈しず、腰をしっかりホールドしてかち上げ、押し戻した。
ホープ)くそ…!
ゴウ)トライゾーンまでもう少しだ!あと一歩だぞ!
セイヤ)ここが正念場だ…。なにがなんでも止めるぞ!
ホープ)リュウタ、任した!
ホープはリュウタに回す。リュウタは一人で走ってくる。
ショウタ)…?
ショウタはリュウタの走り方に違和感を感じた。ショウタはそれでもリュウタにタックルする。しかししようとしたその時、
リュウタ)それ!
リュウタはシュンの方にボールを蹴った。
ショウタ)そうくるか…!
シュンとシロがボールを追う。そして…。
シュン)よし!
シュンがボールをとった。シロはシュンにタックルしようとするが、逃がした。
リョウト)さすがにこの距離は追いつかないぞ…!
リョウトは追うが、シュンに追いつけず、先制点を許してしまった。
シュン)よし、先制点獲得。
セイヤ)ちっ、だがまだ1トライ、巻き返しは十分きくぞ。
リョウト)まずは俺たちがボールをとれないと始まらない。とりあえずはディフェンスに専念しよう。
シロ)そうだな。
続く