午後1時、私は某カフェで、メイちゃんと会いました。
サキ)あ、メイちゃん、お待たせ。
メイ)あ、サキ、やっときたね。とりあえずはいろう。
ショウタ)お、メイにサキ、いらっしゃーい。
メイ)ちゅるーす、ショウちゃん。
サキ)あはは、どうも…。
彼はカフェの店長、ショウタさん。とても気さくな人だ。正直苦手。
メイ)さて、サキ、これ。
席に座ると、メイちゃんは薬のようなものを私に見せてきました。
サキ)え、これって…。
メイ)薬物。
サキ)いやいや!
驚きました。無理もないですよね、いきなり違法なことを勧められたのだから。
メイ)最近すごい疲れてるんでしょ?一回やってみなよ。
サキ)え、でも…。
メイ)大丈夫だよ、きっとやってよかったと思うよ。
サキ)うーん…。
メイ)よし、あとで私の家に行こう。そこで試してみなよ。
サキ)じゃあわざわざここ来る必要あったの…?
メイ)そういう話は作者にしてね。
サキ)何の話?
メイ)まあ、せっかく来たんだし、何か注文しよう。
ショウタ)はーい、注文承ります!
メイ)はや!
サキ)はや!
そしてその後…
メイ)さて、サキ。これが…。
そういってメイちゃんは、薬のようなものを見せてきました。
サキ)これが…。
メイ)そう、使えば気持ちよくなるよ。
サキ)…大丈夫なのかなあ。
メイ)大丈夫だって!ほら!
メイちゃんは私に薬物を使わせました。
サキ)ああ…。…って、あれ?なんだか気分が…。
そう、薬物が私の身体に入った瞬間、とても気分が楽になったんです!
メイ)ね、とても気分がいいでしょ?
サキ)うん、最高!とてもいい気分!
溢れる解放感、常に上がるテンション…。最早エデンかのような気分!
メイ)あはは、よかったよ。
サキ)ありがとー。
セイヤ)ん、サキか。おかえり。
サキ)セイヤくん、ただいまー。
セイヤ)なんだよ、お前にしてはえらいテンションが高いな…。
サキ)あはは、まあねー。
セイヤ)まあ、そんな日もあるか。
サキ)うんー。
セイヤ)あ、あと、今から職場で会議あるから、ちょっといってくるわ。
サキ)わかったー。気をつけてねー。
セイヤ)んじゃ。
サキ)いってらっしゃいー。
私はセイヤくんを見送りました。
サキ)さてと…。…ん?あれ…?…う!
続く