メイ)はーあ…。
メイは歩いていた。
メイ)まったく…。誰よさっきの男。銃をいきなりうってきて…。
すると…。
メイ)キャッ!?
メイの右足に樹木がからまった。
メイ)え、なに…。罠…?
メイの絡まった樹木は、細工が組み込まれており、メイの足がひっかかるように作られていた。
「ひっかかったな。」
メイ)そ、その声は…!
声の正体は、さっきメイを狙った男だった。
「さて、お前はもう身動きできない。おとなしく射殺されることだ。」
メイ)あ、あなたは…。
「おれか?おれはユウキだ。知的戦闘員として活動している。さて、おれの罠にひっかかった以上、お前は終わりだ。」
メイ)い、嫌…。死にたくない…。
ユウキ)ミッションコンプリート。
パンッ
メイの胸部を、弾丸が貫通した。
メイ)あ…あ…。ま、まだ…。
突然メイの踏んでいる地面が大きな地震を起こした。メイはその後動かなくなった。
ユウキ)万一のためにジバルンバを備えておいて正解だったな。さて、次のターゲットでも探しにいくか。
サキ)ああ、どうしよう…。私戦えないから、もし戦える人と会ったら終わりだ…。
「よう。」
サキ)え、誰…?
続く