せいやの冒険日誌

シロ)…あのな、内容は…。

シロは電話の内容を皆に話した。

メイ)ええ、嘘！？

セイヤ)それ、ほんとか…？

シロ)…。ああ。オレたちをラグビーアストルティア代表に任命するとのことだ。それも全員。

マサユキ)驚いたな。それはすごい。

シロ)全員合致でいいか？

クロ)おう。

シロ)はい、我々は全員大丈夫です。…。はい、明日から？えっと…。はい、分かりました。失礼します。…まじか。

リョウト)なんか言われたのか？

シロ)明日から早速練習するらしいから、集合場所と時刻を伝えられてさ。しかもなんか住み込みで練習するみたいだし。こりゃきつくなるぞ。

メイ)まあいいじゃん。嫌になったら皆始末して帰ってきたらいいし。

セイヤ)物騒な…。



翌日１０:００



セイヤ)ここが集合場所のグラウンドか。寮までついてる…。当分帰れないな。

「あれ、お前らも来てたのか。」

セイヤ)お、お前らは…ホーリーズ！

セイヤたち以外にも、メンバーはいた。

ホープ)お前らも選ばれたんだな。そっちは全員選ばれたのか？

セイヤ)まあな。

ホープ)そうか。うちもカイ以外は全員だ。

セイヤ)え、カイ以外？

ホープ)ああ。あいつは昨日の筋トレで怪我したから辞退した。まあ大丈夫さ、ウィングはシロが確実だと思うぜ？

セイヤ)そうか…。

リク)よう、久々だな。

レオ)俺たちも選ばれたぜ。

ナーブルズやホーリーズ以外には、ファイターズのリクや、ネセサリーズのレオが選ばれていた。

セイヤ)おお、久々だな。

リョウト)しかし、７人だろ？どうやってメンバーを…。

ホープ)今日からの練習とかで、実力のあるやつからスタメンにいれられるんだ。毎回リセットされるから、スタメン争いは激しいんだぜ。

リョウト)なるほどな…。

「さて、皆集まったかな。」

シロ)おっと。
                                 続く