ユリコ)暇。
ユリコは暇をもて余していた。
ユリコ)誰かいないか。
誰かと会ったら危ないが、かといってずっと一人でいるのも寂しいものである。
「ぴよぴよ…。」
ユリコ)ん?
突如、誰かの声がした。ヒヨコ…?いや、ヒヨコにしては人間味のある声。
「よお。」
ユリコ)わ、びっくりした。
ユリコの前に、突如女が現れた。
ユリコ)誰だ?
とりぴ)俺?とりぴだ。
ユリコ)え、女なのに俺?
とりぴ)お前が言うか。
ユリコ)まあそれは置いとけ。それより、戦えるのか?
とりぴ)ぴよぴよ…。
ユリコ)…?
突如、とりぴはぴよぴよ鳴き出した。
とりぴ)ぴよぴよ。
ユリコ)何言ってるぴよ…。…語尾がぴよになってる…!?
とりぴ)ぴよぴよぴよぴよ…!
ユリコ)う…!
とりぴは奇声と共に、超音波をユリコに発した。
とりぴ)ぴよぴよぴぴぴぴよぴよ!
ユリコ)や、やめろぴよ…!や、やめぴよ…!
とりぴ)ぴぴぴよぴよぴよ!
ユリコ)ぴよぴよぴぴよぴよぴぴぴぴぴぴよぴよ!
とりぴ)ぴぴぴぴよぴぴよぴよぴよ!
ユリコ)ぴぴよぴぴぴよぴぴぴぴよぴよぴよぴよ!
とりぴ)ぴぴぴぴぴぴよーよよぴよぴよ!
ユリコ)ぴよよよぴぴぴよぴよぴぴぴぴぴよぴよ!
とりぴ)ぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!
ユリコ)ぴよぴよぴよぴよぴよぴよ!
ショウタ)さてと…。決着をつけようか。
カズキ)えっと…。リアルで戦うんですか?
ベル)うん。
ショウタ)カズキには不利かも知れんが…。仕方あるまい。
ショウタは、カズキとベルにラリホーマをした。
カズキ)う…。
ベル)…。
カズキは眠ってしまった。しかし、ベルは眠らなかった。
ショウタ)きかぬのか。
ベル)耐性あるもん。
ショウタはメダパニーマをベルにした。が、これもきかなかった。
ショウタ)ほう。ただの脳筋でななかったか。
ベル)俺をなんだと思ってる…。
ショウタ)いいだろう。来い。
ベルは、ショウタに天下無双を放った。
ショウタ)く…。さすが脳筋だ。
ベル)だから違うって…。
ベルは怒り半分、再び天下無双をした。
ショウタ)うぐ…。まずい…。
ショウタは、ボディガード呼びを使った。
ベル)ボディガードを倒さないと面倒だなこれ…。
ベルは天下無双を放った。ショウタは、セイヤを盾にした。
ショウタ)ふう、危ない。
ベル)いやボディガードってあの黒服じゃないの!?
ショウタ)ガードにできたらなんでもいい。
カズキ)いくらなんでも死体を使うのはどうでしょうか…。
ベル)おはよう。
カズキ)さて、私の攻撃といきましょうか。
ショウタ)こい。
続く