久々の出演だなあ…。あ、俺はセイヤ。俺は高校受験を先日行ったんだ。そして、入学先が決まった。俺が行くのは…。超名門校、グラゼドラ学園だ。グラゼドラ学園…。偏差値80を誇る、屈指の名門校だ。全国から毎年、秀才が集まってくる。俺も勉強して、掴みとったんだ…。
入学式当日
セイヤ)ここが俺の教室か。
俺は教室へ入った。
シロ)お、お前クラスメイトか。よろしく。
メイ)よろしくねー。
サキ)よ、よろしくお願いします…。
早速、3名が教室にいた。どいつも気が合いそうな奴等だ。
セイヤ)おう、よろしく。
シロ)ここに来るってことは、お前も相当勉強が出来るみたいだな。
セイヤ)まあ、それなりにね…。
シロ)当然オレたち3人も、中学の時は成績優秀だったぜ。まず、このメイ、全国模試五教科総合4位だ。
セイヤ)え、ええ!?
メイ)うんー。
な、なんてこった…。そこまでレベルが高いのか…!?え、俺?全国模試総合410位。…。いや、これでも相当すごいと思うぞ!?
シロ)そしてサキ、全国模試理科2位だ。
セイヤ)え、やばすぎない?
サキ)ふふ、理科だけだけどね…。
セイヤ)それでもエグいぞ…。
シロ)そしてオレは、全国模試数学1位のシロだ。
セイヤ)嘘でしょ!?え、1位?トップなの!?
シロ)おう。お前はどんな感じなんだ?
セイヤ)…。
シロ)まあ、ここ入ってる時点でそれなりに頭はあるんだろうし、どうでもいいか。
メイ)ちなみに、シロは運動神経もすごいいいみたいだよ。
セイヤ)え、運動もできるの?
シロ)おう。そらっ。
シロはさりげなくバク転を3連続でこなした。いや、すごいなおい。体操選手かよ。
サキ)ま、まあクラスメイトなんだし、仲良くしようよ。
セイヤ)そ、そうだな。よろしく。
中学校ではいつも成績トップだった。しかし、そんなのこの学校では当たり前なのか…。
授業風景
セイヤ)…よって、y:x=qw:reとなります。
リョウト)よし、そうだな。
シロ)ちょっと待ってください!
え?
シロ)この数学の問題では、y:x=の解がその解以前に何度か使われています。したがって、y:xではなく、k:lを使った方が解答としては適切かと…。
いやどうでもよくね!?
メイ)いやいや、そもそも対を使って解を導くこと自体が表現として美しくない。ここは掛け算を使って、y(re)=x(qw)とした方が綺麗に見えると思うな。
んなこと知らねえよ!
サキ)いや、科学と照らし合わせると、この問題はシャルルの法則によって、V/Tを活用できる。つまり、y(re)=x(qw)/(一定)という解もあるのでは…。
数学に科学の話を持ち出すな!つうか合ってりゃなんでもいいだろ!
セイヤ)…というわけで、3P=2CUとなります。
リョウト)よし、正解。
シロ)異議あり!
今度は何だよ!てか逆転○判か!
シロ)銅とリンを用いるのならば、2と3の係数は後ろに置いた、P2=Cu3の方が美しい。
メイ)私もそう思うな。
お前肯定すんのかよ!
サキ)いや、そもそも銅とリンを使うなら、まずマイトネリウムとアスタチンの体積比を導き、気体反応の法則を用いて銅とリンの式が存在することを証明しないと。そしてルシャトリエの原理で4つの気体をまとめて、はじめてさっきの答えが成り立ちます。よって、Mt6+4-At6=Cu3より、P2=Mt6+4-At6。故にP2=Cc3が成り立ちます。
合ってりゃなんでもいいだろまじで!なに、ここそんなに皆賢いの?ついていける気しねえんだけど…。
続く