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家具マニア

せいや

[せいや]

キャラID
: WV822-335
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

ライブカメラ画像

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せいやの冒険日誌

2020-12-25 22:12:04.0 テーマ:その他

[時廻物語×心言少女]クリスマス特別編

セイヤ一行は、クリスマスという日を記念に、どこか宛もなくドライブをしていた。
セイヤ)いやー、音楽ききながらのドライブは最高だな。
メイ)ねー。
サキ)運転してるの私だよ…。皆呑気だなあ…。
シロ)まあまあ、運転できるのセイヤとお前しかいねえし、仕方ないさ。
サキ)じゃあ、セイヤ君やって…。
セイヤ)帰り道はしてやるから。な?
サキ)うーん…。分かった…。
こんな風に、楽しそうに会話しながら、ドライブをしていた。
サキ)…ん?なにか、街が見えるよ?
そんな矢先、サキが街を発見した。
シロ)お、面白そうじゃん。行ってみようぜ。
サキ)う、うん。
サキは、街の方向にハンドルをきった。そして、しばらく車を走らせていると、街の入口までついた。
セイヤ)よし、ついたな。
メイ)あ、車どことめる?
シロ)まあ、そこら辺にとめときゃ大丈夫だろ。
サキは、入口付近に車をとめた。そして、皆で街へと入っていった。
セイヤ)なんか静かだな…。
街は、とても静かだった。イルミネーションが彩っている美しい街並みとは反比例に、あまり人は多くいない。
シロ)クリスマスなんだから、もう少し通行人とか多そうなのにな。
サキ)あ、みて。あっちの広場に、二人人がいるよ?
セイヤ)あ、行ってみるか。
四人は、二人がいる方向に歩いていった。男の子と女の子だった。女の子は、車イスに乗っている。セイヤは、男の子の方に話しかけてみた。
セイヤ)ちょっといいかな。
「わ、誰。」
セイヤの声に、男の子は反射的に驚いた。そして、落ち着いてから話し始めた。
「…。うん、どうしたの?」
セイヤ)俺、セイヤっていうんだけどさ。君は、この街の住民かな。
「ああ、うん、そうだよ。」
男の子の受け答えを、女の子は不思議そうにみていた。
「そっちが名乗るならこっちも名乗らないと。おれはルマ。こっちは、リウだ。」
メイ)ルマ君とリウちゃんだね。よろしくね。
シロ)オレはシロだ。
サキ)私はサキだよ。
「よろしく。あ、このリウだが、生まれつき足が動かなくて、話すことのできないやつなんだ。」
シロ)え、そうなの?
シロの声に、リウは少し悲しそうに頷いた。シロは、察したのか、それ以上は追及しなかった。
メイ)それにしても、ここって綺麗な街だね。イルミネーションも綺麗だし、見ててとても面白いと思うな。
「はは、そうか?」
メイの発言に、ルマは少し笑った。リウは、皆の会話をきいて嬉しそうだった。
サキ)そういえば、二人とも何歳なの?
サキの質問に、リウは手で9をつくった。
サキ)若いなあ。私なんて、もう26よ。
リウは、それをきいて少し驚いた表情をつくった。
サキ)…思ったより年をとってるって意味だよね?その顔。
「そろそろ病室戻るか。」
ルマは、リウに囁(ささや)いた。リウは、軽く頷いた。
セイヤ)病室に住んでるの?
「ああ、リウはね。あんたらもくる?」
ルマの後ろを、皆はついていった。そして、しばらく歩いていると、病院についた。病院の2階にあがってすぐ、リウの部屋があった。
メイ)けっこう綺麗な病院だね。
リウはそれをきいて嬉しそうに微笑んだ。ルマは、リウを持ち上げてベッドに寝かせた。そして車イスを部屋の隅に寄せた。
セイヤ)もっといろいろ話したいけど、そろそろ帰らないと。
「もう帰るのか?」
メイ)うん、尺の都合でね。
「メタくない?」
リウは、急いで紙に文字を書いて、セイヤたちに見せた。
『また、いつでも遊びにきてね。セイヤさん、メイさん、シロさん、サキさん。そして、メリークリスマス。』
四人はそれを見て、リウに優しく微笑んだ。リウも、嬉しそうだ。
「じゃ、またね。メリークリスマス。」
セイヤ)メリークリスマス。
メイ)メリークリスマスー。
シロ)メリークリスマス!
サキ)め、メリークリスマス…!
四人は、手をふりながら、病室を出ていったのだった。
                               終わり
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