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家具マニア

せいや

[せいや]

キャラID
: WV822-335
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

ライブカメラ画像

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せいやの冒険日誌

2021-01-16 17:40:31.0 テーマ:その他

[心言少女]最終話1  二人のキセキ

「コンコンッ!」
[…!]
突然、リウの病室の扉が叩かれた。そして、扉が開かれた。入ってきたのは…。女の人だった。
「えっと…。リウちゃん?」
突然、女性は尋ねてきた。リウは唖然としつつも、頷いた。
「ああ、よかった…。私、ルマの母です。」
リウは、それをきいて驚いた顔をした。しかし、顔のパーツ等、たしかに似ている部分もあるように感じる。
「リウちゃん、ルマが呼んでるの、あなたのこと。」
リウはそれについて詳しく話をきいた。ーーーーーーーーー
「うう…。」
ルマは瀕死に近い状態だった。
「ルマ、あまり声を出さないで…。」
「ああ、余計にしんどくなる…。」
父も母も、搬送されるルマの横で、ルマを見守っていた。
「り、リウに…。」
突然ルマが話した。父と母は、その発言に耳を集中させた。
「リウに…。リウに会いたい…。」
「り、リウ…?」
「病院の…。二階をあがってすぐ…。う…!」
そこまで話してルマは話せなくなった。ーーーーーーーーー
リウは、その話をきいて、一気に怖くなった。
「だから、来て…。ルマのために…。」
嘆く母を元気づけるようにリウは大きく頷いた。そして、ルマの母についていった。



リウは、病院の一室についた。そこには、ルマの父と思わしき人と、ベッドに倒れているルマの姿があった。リウは、一気に背筋が凍った。
「ああ、君がリウちゃんか…。」
ルマの父がリウの存在に気付いた。リウは、軽くおじぎをした。そして、すぐさまルマの元に歩みよった。ルマは、起きる気配がない。まるで人形のようだった。リウは、ルマの側に座った。
[ねえ、起きてよ…。ルマ…。]
リウは、ルマの手を握り始めた。
[ねえ、また、あの時みたいに、笑って私のところに来てよ…。]
そして、リウの涙が、ルマの手に溢れ落ちた。
[嫌だよ…。ルマが死んじゃうなんて…。ねえ、嫌だよ…。だから、お願い…。]
しまいには、リウの頭がルマの腹部にのった。ルマの腹部を、リウの涙が伝う。
[だから…!お願い…!起きて…!]








             「ルマ…!」







一室に、小さくて、か弱くて、だけど、とても力強い声が響いた。
「…。」
「…!」
そして、僅かに揺れた。手が揺れた。そして、しまいに頭が枕から離れた。そして、気付いたようだ。
「り、リウ………!?」
「る、ルマ………!?」
とうとう気付いた。リウとルマの目線が合ったのだ。
                      to be continued
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