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家具マニア

せいや

[せいや]

キャラID
: WV822-335
種 族
: 人間
性 別
: 男
職 業
: 旅芸人
レベル
: 138

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せいやの冒険日誌

2021-01-31 02:08:40.0 2021-01-31 02:09:10.0テーマ:その他

[のんびり日記]二人の海デート(中編)

ルマは、リウが水着を買いに行っている間、準備を進めていた。バッグに、海で使いそうなものを思い付く限り詰め込んだ。
「うーん、他何いるかなあ…。」
ルマは、自分の水着や、ビニール袋を詰め込んでいった。
「ふう…。よし、とりあえずこんくらいでいいかなあ。」
ルマは、一気に脱力した。そして、休もうと思い、座
「コンコンッ。」
る暇はなく、ルマの部屋の扉がノックされた。入ってきたのは、紙袋を持ったリウだった。リウは、とても嬉しそうな顔をしていた。
「ルマ、買ってきたよ。」
「お、よかったよかった。」
リウは、紙袋に入っている小包を取り出した。リウは、小包を開封していった。出てきたのは、いかにもなスクール水着だった。
「いいじゃん。これでバッチリだな。」
リウは、ニコっと笑った。そして、リウはバッグに自分の水着もいれた。
「よし、これで準備完了。いくか!」
「うん!」
ルマは、バッグを持って、リウと一緒に部屋を出た。そして、ルマはビーチサンダルを履き、リウはブーツを履いて家を出た。
「海は…。あ、あっちの方に浜辺があるよ。」
リウは、遠くの方を指した。思いの外、歩くとかかりそうだ。
「よし、歩こう。」
ルマは、リウと一緒に、浜辺の方へ歩き出した。すると、突然、リウほ手がルマの手に触れた。
「な、何だよ?」
「ほら、手繋ごうよ。」
リウの突然の提案に、ルマは顔を赤くした。そしてそっぽを向き、手だけリウの方に差し出した。リウは、喜んでその手を掴んだ。照れ隠しをしている影響か、嬉しいはずのルマの感情は浮き沈みを催した。
「ルマ、楽しみだね。」
「…。あ、ああ。」
ルンルン気分で歩いているリウと、なんだか気まずそうに歩くルマ。双方感情は違えど、二人とも共通している感情がある。それは、今のこの状況を、結局は楽しんでいることではないだろうか。
「リウ、なんだか不思議だよな。」
「え…?」
突然、ルマが呟いた。何故か、リウが握っている手の強度が増した。
「ひょんなとこで目が合ってさ。そしてお互い、毎日会うようになって…。そして、今じゃおれたちは、家族として同居している。子供が考えるようなことじゃないかも知れないけどさ、人生って不思議だよな。」
「ルマ…。」
リウも、同調して話しだした。
「きっと…。神様が決めたことなんじゃないかな。私たちの出会いは、決して偶然なんかじゃないと思うんだ。」
「…そうだね。」
ルマは、とても言葉では言い表せないような感情に包まれた。でも、返事はありふれていた。
「でもね、私、これだけは言える。神様が会わせてくれたのが、ルマで、本当によかった。」
「ちょ、リウ…。」
二人とも、顔が赤くなった。リウは、真っ赤な顔で、けど、とても明るい顔をしていた。
「…おれも、お前に会えてよかった。」
ルマは、リウに覚悟を決めて、伝えた。リウは、驚いた顔をした。そして、反射的に、ルマに抱きついた。
「ちょ、や、やめろ…!」
ルマは、リウを離そうと、手をかけた。しかし、その手はリウを離すことを拒んだ。リウは、とても幸せそうだった。回りの目を気にせず、堂々とハグ出来るのは、リウだからこそかも知れない。気が済んだリウは、ルマを離…しはせず、手は繋いだままだった。
「…とりあえず、行こう。」
真っ赤なルマをよそに、リウは楽しそうにルマに先導されていった。
                                 続く
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