アタグの冒険日誌

アストルティア七不思議…砂塵にうごめく大巨人。
その出現条件、時間、場所…。全ての要素が厳しく、七不思議最難関と言われている…。
(ってフレンドさんに教えてもらった)

なんと今日、見ることのできるチャンスがあると聞き、急ぎ現場へ向かう。

そこには、すでに人がパラパラといた。 　　　　　　　　　　　　決戦の地　ダラズ採掘場

6分間のチャンスタイム中に砂嵐が吹くと、3箇所のうちどこかに巨人が出る…。

それ故、出現時間が短く今いる場所ではない方に出たら、
最悪間に合わないこともあるらしい。

絶望的とも思えるその条件に、半ば諦めつつも待ってみる。 　　　　　　　　　　　　　　束の間の平穏。


残り2分、突然に静寂は破られた。

砂嵐が来た！巨人が来ない！
現地にいた専門家の方が南に出たと教えてくれた！ありがとうございます！

そして、唐突に始まるドルボードレース。
急げ!急げ!もはや1秒すら惜しい。

負けられないレースがそこにはあった。

崖が見えたっ！もう時間がない！

とりあえず向こうにむけてシャッターを……!



結論から言うと、写真は撮れた。
ちゃんとだいじなものに追加されたので間違いない。
巨人の写真だ。

この後、その写真を添付するが1つだけ理解してほしいことがある。

あのとき私は、本当に急いでいたんです。


…
　　　　　　　　　　　砂塵にうごめく大巨人。その勇姿。

うん…。見えないね…。
肉眼でも見ることは叶わなかった。
ただ手元に残るこの写真だけが巨人がいた事の証である。


ちなみに、この写真を渡しに行ったら
「なんという刺激的なアングル！」
「官能的なライン！」
「大胆なコントラスト！」　原文ママ
と言われた。セクハラで訴えるぞ。

今度はちゃんと見ることを誓い、セクハラドワーフの元を後にした…。

残り5不思議…。