オクヒナの冒険日誌

前編のそれから数日が過ぎた現在から見たら
二週間ぐらい前になる。起動してログインしたら
何やらシンジュさんが
わきワイワイと話し合っている。
しばらく大人しくしていたが、いかんこれは
聞いてはいけないことではないだろうかと思い
不思議と、気が焦ってしまう。
言ってはいけないと思いつつ、言ってしまう。
そして、現在はチームを追い出されたため、
ログが確認できないので覚えている限りのことを
語ろうと思う。チャットなので怒っているようで
泣いているような、そして、冷静で自分を
コントロールしようとしているような
感情的な態度で反論してくる。
僕はうろたえてしまう、なんでこんなことに
なってるんだろうと思いつつも、
さっきまで腹を立てていた僕の理由と感情がどこかに飛んでいってしまう。いきなり返事を送信することができなくなって困ったものだから、
わからないと答えたと思う。
でしたらしっかり考えて後で理由を教えて下さいと
怒られてしまい、こんなことになるなんて
ほんとに運が悪いとしか言いようがない。
とりあえずその後謝って許して
もらえたかなと思ったのだが数日が過ぎて
頭を切り替えて会話しているとシンジュさんは
普段と変わらないと思う。良かったぁと
すっかり油断というか安心してしまった。
そこで＠＠をこんなふうにシンジュさんが
打ち込んでいるので＠ふたつつきってどう読むのと
言ったらマンネさん？だったかなぁその人が
知らないというその後シンジュさんがどう云ったのかあやふやであるが、もう＠これつかうの
やめますねという。ソレに対しての僕のコメントは
のび太の目だねと言う。後で知ったことだがどうやらこれが留めになっていたらしい。
僕も悪気はないとはいえ人の心をえぐるような
一言を放つのはいい加減にしないとなあと思う。
シンジュさんがプロフィール写真を取り直したとき、正直に褒めたもんだ、結婚したいくらい好みかもと
言って、シンジュさんはＷＷＷと大笑い、
美容院行ったのかなぁ鳥山明のパーツでできていると思えないくらいよくできている。そんなことを
思い出しつつ、もうあんなふうに会話できるほど
仲良くは、いられないんだなぁと思ったが…
其事は利用券が切れて数日後に発覚したことである。さて３月２日を迎えて利用券の期限最終日
まだチームには在籍しています。
３月４日発売のトライアングルストラテジー
スクウェア・エニックス発売のタクティクスゲームを遊ぶためにひとまず自分のこれまでの冒険は
終わりである。⑤後編完　
次回はこれまでとこれからの
エピローグとプロローグの
予告を語りたいと思います。 ただの屍のような存在だが、彼は、生きています。生きているはずなのです。だがゲーム中一生動くことはないのだろうというような存在なのです。 ええっとお、ここはレンドアのはずですが、あなたは宿屋の女将さんですか？それとも案内係のコンシェルジュなのですか？ 魔物ハウスのそばにてあまりにも美しいものだからオクヒナは見惚れているのですの図 これも全く木の陰になって見えないがこの位置からパシャリと１枚取るだけでこのクエストもクリアです。