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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2019-10-13 23:44:16.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第12回〜邂逅!雷神会!〜」

ここはグレン城下町。そして東に出て、広がる乾いた大地。
街へと続く道を冒険者達が歩いてた。
「ちょっと待ちな」
ライノソルジャー風の山賊が道を阻む、冒険者たちも歩みを止める。

「なんだお前たちは!」
「金目のものを置いていきな!さもないと…」
腕を上げると、近くの岩場や地面から、
さんぞくウルフが数十匹ほど姿を現した。

「痛い目を見ることになるぞ?」
「ほぅーでは、あたしにそれを見せてもらおうか?」
と女性の声がする。山賊たちは声の主を探す。

すると、何匹かのさんぞくウルフのうめき声が
聞こえ、バタバタと倒れる。既に冒険者は逃げていた。

がその代わりに、オレンジの衣服を身にまとい、太刀を携えた
オーガの女性、攫われた妹を探すリルカが立っていた。
「さて、いきなりだが…お前たちに選択肢を与えよう。
”あたしの質問に答える”か”痛い目に遭う”か選びなさい」
と聞く。

が、リルカは向けられている殺気が衰えなかったのを
答えと受け取り、
「仕方ない」
太刀をゆっくりと抜き、肩に乗せて
「かかってこい!」



山賊たちは、リルカに飛びかかった。が、彼女の
鮮やかな剣技の前には、為すすべもなく。ウルフたちは
逃げ出し、率いていたライノソルジャーだけが
大の字で倒れていた。

リルカはライノソルジャーの頭に足をのせ
「加減はしたよ、まだ喋れるでしょ?」
「て、てめぇ…何が目的だ?」
「最初に言ったわよ?”あたしの質問に答えて”って」

少し考えたのち、ため息をつき観念したのか
「良いだろう…どうせ動けねぇーし」
「あら、物分かりがいい事。それじゃああなた、
この辺りにある”雷神会”の拠点って知らないかしら?」

すると、ライノソルジャーの顔が青くなる。
「ら、雷神会!?…てめぇ、あんな所に行くのか!」
「そう、ちょっとどうしても見つけないと
いけない訳が出来てね。知ってるの?知らないの?」
リルカは乗せている足を踏み込む

「アダダダッ!やめろ!知ってる、知ってるから踏み込むな!」
とライノソルジャーは、ギリギリと踏まれる痛みに耐えながら
自分の知る雷神会の情報をリルカに話した。

そして、痛みで気絶してしまった相手を放置し、太刀をしまい、
その場を後にしていった。



ここは、グレン城下町と獅子門の中間に位置する岩場。
その中にぽっかりとキャンプか拠点を作ることの出来る
広さがある場所に、大きめのテントを中心にいくつかの
小・中くらいのテントも合わせて設営されていた。

そして、そこに住まう者たち。種族は様々な男たちで
構成され、いずれも強面で、背中や腕、顔などに大小様々な古傷を
持ち、その屈強な体は、幾多の修羅場を超えてきた証であろう。
並の兵士や冒険者など相手にならないだろうと思わせる
すさまじい雰囲気を放っていた。

すると、男たちは何かに気づく。そして作業の手を休め
拠点の入り口に集まる。

設営のために掘られたものだろうか、大きな穴で馬車一つ
通れるほどの大きさであるそこを一人のオーガが歩いてくる。

そのオーガが並んだ男たちの元にたどり着くと
「おかえりなさい!!頭領!!」
男たちは大声で言った後、全員お辞儀をした。

「おう!ご苦労!作業に戻れ!」
「へい!」
頭領と呼ばれた男は全身を帽子を含め、黒一色の服に
身を包み、背中には大きな大剣”オートクレール”が
携えられていた。

男たちが作業に戻る中、一人のウェディが
頭領の元へ駆け寄ってくる。
「お疲れ様でさぁーライオウのダンナ」
「ジンライ。俺が留守の間、何もなかったか?」
「へい。ダンナがいなくても、俺たち雷神会を襲う
殊勝な連中はいませんぜ」
「そうか」

話していると、話す二人のもとへ一人のエルフの少女
が近づいてくる。
「ライオウ、おかえりー!」
「おーライカ!元気にしてたかー!」
ライオウは、駆け寄ってきたライカを抱えあげ、
嬉しそうにまわる。ジンライもそれを見て、微笑ましく
そしてニタニタと見ていた。

「!…ジンライ、何を見ている?」
「いやぁーお嬢と戯れるダンナを見るのは久しぶりだなぁと
思っただけですぜ」
それを聞いた二人は、恥ずかしそうに顔を少し赤らめ
ライオウはライカを下ろして、

「ぐぅ。お前も早く戻らねぇーか!」
「へいへいー」
怒鳴られたジンライは、自分の作業しにテントに戻っていく。
すると、そこで

カランカランと音が鳴る。

「襲撃だぁー!」
ドワーフの男がライオウが入ってきた入り口から駆け込んで
叫ぶ。
「ほぅー俺達に喧嘩を売る奴が現れるなんて、久しぶりだなぁ?」
「ダンナ、俺が先に行って…。」

「その必要はないわよ」
入り口から、駆け込んで来た男と一緒にいたと思われる男が
ボコボコの状態で投げ込まれる。
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