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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2019-10-23 17:46:41.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第17回〜正面突破、そして〜」

雷神会頭領”ライオウ”。彼がひとたび戦場で
その大剣を抜き振るう時、その眼前に立つものは
等しく一撃でなぎ倒される運命である。

彼の一太刀を見て、生き残った者はおらず、仮に
生き残ったとしても、戦意を失い以後戦う事を一切
しなくなる。

それでも彼に立ち向かう者は後を絶たない。

「なんだ貴様ら!通さん!!」
馬を走らせ、突撃するライオウたちの前をエゴート団の
団員たちが立ちはだかり、妨害する。

「そんなじゃ俺を止めれねーぞ!」
ライオウは大剣を構えると、力強く振い
立ちはだかった団員を遠くに吹き飛ばす。

近くでひときわ高く何かが飛んだのをに確認した
フウライは、
「頭領が来たぞー!!お前たち!道をあけろー!」
「「おうーーッ!!」」
掛け声で、雷神会の男たちは駆け抜けるライオウ達の
妨害をしにいくエゴート団の団員たちに立ちはだかり
せき止める。

それでも溢れてしまった団員たちをライオウが
なぎたおし、退けていく。

そうしていると闘技場の入り口にたどり着く。
ライオウは馬をその場で降り、リルカもライカに危険が
及ばないようにかばうのを続けながら降りる。
ライオウは馬を安全な所に逃げるように促し走らせる。

内部へ。しかし入った瞬間、目に入ったのは
100にも及ぶ、人と魔物の一団だった。
意外なる侵入者に指揮を執っていたリザードマンが
驚く
「な、なんだ貴様ら!」
「ほぅーこんなお出迎えが待ってるなんてな」
ライオウはほくそ笑む。リルカもライカの前に立ち
自身の武器を抜こうとするが

「リルカ!…ここはちょーっと俺に任せてくれ!」
ライオウはそのまま、一人で歩いて行く。
「なんだか分からないが、貴様らも奴らの仲間だな!?」
リザードマンは自身の剣を抜き、飛びかかる
「死ねぇー!!」
言ったのと同時に、ライオウは大剣の腹でリザードマンの
胸を殴打し、よろけた所を首根っこを掴み押し落とした。
「が…はっ!」
「今、なんか言ったか?すまんな…聞こえなかったぜ」

すると、一人の人間の男が気づく。
「ま…まさか!アイツは…」
「なんだよ?…何だっていうんだ!?」
「アイツは、雷神会の頭領じゃないのか!?」
男が言った瞬間、悲鳴を上げて魔物以外の者たちは
武器を捨てて、一目散に逃げ去っていった。

「雷神会って…一体」
リルカは少し驚き気味に言う。すると後ろからライカが
ひょっこり顔を出して
「ボクたちは、そんなに怖くないよ?だっていつも
笑っているし、ライオウだって優しいし」
「ライカちゃん。たぶんそれ違うと思う。その笑顔と
違うものにあのおじさんたちは怖がってるんだと思う」
と話しつつ改めて、自分が関わった雷神会に戦慄する
リルカであった。

「へっ!雷神会って聞いて、逃げやがって。たかが
たった一人にビビってる様じゃ、裏社会では生きて
いけないぜ?」
ライオウは笑顔になりながら、大剣を肩で担ぐ
「さて、魔物の諸君。お前たちは戦ってくれるよな?」
魔物達に向かって、左手でクイクイと挑発する。



「ぐあぁ…」
「あ、いつ、俺達よりもば、け…ぐふっ」

ライオウの挑発を受け、魔物たちは飛びかかったが
ものの数分で、全滅してしまった。
「ライオウー!すごいぃー!」
リルカの後ろに隠れていたライカが嬉しそうな顔で喜んだ。
ライオウは戦闘の姿勢を解き、大剣をしまい二人の方を
振り向こうとした瞬間。


「四重・中位氷結呪文(フィーア ファハ・ヒャダイン)」

低い声で呪文を詠唱する声がするのと同時に、
大きな氷の矢が4本。ライオウに向かって飛ぶ。

「!…ライオウ危なっ…!!」
ライカが言い切る前に、リルカが飛び出しており
太刀を抜き、矢とライオウの間に入り

「はああああああっ!!」
渾身の力を込めて太刀を振るい、氷の矢を左右上下に
弾き、辺りを凍らせた。さらに腰から細身のナイフを
取り出し、
「誰だ!?」
と言い、呪文を打ち出された方に投げつける。

そしてナイフは詠唱者の近くの壁に刺さった。
「誰だなんて…寂しいなぁ」

と言いながら、陰から出てくるのは
エルフの少女でしかもリルカにとっては
とても親しい人物だった。
「あ…あぁ!」

エルフの少女は近くのナイフを抜くと、手で踊らせた
後に投げ返す。それはリルカの目の前地面に刺さる。
「ね♪…お姉ちゃん?」
衣服が青黒く染まり、目が赤くなっているが
さらわれたマイカだった。

「どうしたの!?マイカ!その姿!」
「ふふ、良いでしょ?」
とくるりと周り、見せる。
「エゴート様に力を解放してもらったの、気持ちいい♪
だけど残念…力を解放してもらった代わりにやらなきゃいけない事も
出来ちゃったの」

すると、睨みつけマイカは杖を突き出し
「お姉ちゃんたちを消し炭にします!」

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