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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-01-19 18:28:34.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第48回~飲み込まれゆく諸島~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「総司令さんー!おししょーから伝言です!」
ウサみんともんもが、ロスウィードの元に駆けつける。

「ウサみん君!…首尾は!?」
「”旅の扉は開きました”!いつでも通れます!」
「分かった!君はそのまま戻ってくれ!」
ウサみんともんもは、スイーと飛び去っていく。

ロスウィードは、自身の副官の位置を見定めると
そこに向かいつつ敵を倒していく。
「アスカ!」
「はい!」
「”扉”が開いたそうだ!…皆を連れて後退するぞ!」
「分かりました!声をかけていきます!」

二人は手分けをして、戦っている冒険者に声をかけていく。
後ろで船着き場の入り口で陣取るライオウは近づいて来る魔物を
容赦なく一撃で斬り伏せ、片付けている。

「オラオラァー!魔物ども!ここを通りたきゃ、俺を倒すんだぜ!?」
と威嚇する。その目線の後ろで、煙に追われながら、馬や馬車に乗り
走ってくる自分の仲間達の姿を見つける。

ジンライ率いる雷神会の船で待機していたメンバー達が冒険者達がいる
戦域を駆け抜けて荒らしていく。その機に乗じて、前に出ていた組も
下がっていく。

「ダンナぁー!連れてきやしたぜ!」
「おー!お前達!よく無事だったな!」
そのまま船着き場へ駆け込んでいった。

「頭領殿!もう作戦の準備は終わってる!このまま下がる!」
「分かったぜ!んじゃー、最後に叩き込むかぁー!!」
ライオウは、冒険者達を見送りつつ、馬を降り両手剣を抜く

「何を!?」
「先に行ってろ!ちょっと地面を…」
足を力強く踏みしめ、両手剣を振り上げる。

「ブッ壊すだけだぁーーーー!!」

剣を地面に叩きつける同時に、轟音が鳴り響き、地面が盛り上がり
岩石が隆起し、目の前の足場が一気にメチャクチャになった。

衝撃で足を取られ、姿勢を崩す魔物たち。それを見つつ、
笑みを浮かべ。

「これで良いな!行くぞ!」
ライオウは馬に乗り直し、走っていく。



ブーナー熱帯雨林。

「煙には変化はないか…向こうの細かい状況はさすがにわからんな」
「…マシロちゃん達…大丈夫かなー…。ん?」
ユウリが、扉の発する波紋の変化を感じ取る。

「これってまさか…」
「ん……!ユウリ!…近づきすぎるな!」

そういった瞬間、扉の中から冒険者達や雷神会のメンバー達が駆る馬、
馬車が飛び出してきた。
「わぁぁぁー!」
ユウリはびっくりして、ひっくり返ってしまう。
「おっととっ!」
リンドウは手早く補助に入り、旅の扉の維持をする。

雪崩れ込むように通って来た冒険者たちは息を切らしていた
その最後にブラオバウムとマシロが飛び出してくる。
「バウム、向こうの状況は!?」
「危なかったですよー総司令さん達が後ろに退き始めた途端に、煙が
勢いを早めて、追いかけてきて飲み込もうとするんですから」
「何?・・・勢いを早めただと・・・!?」
リンドウが一番起こって欲しくない最悪のケースを思い描き始めた時

「ねぇー!遠くに見えてる紫の煙!こっちにスッゴい勢いで
向かってきてない!?」
ライティアが叫ぶ。そう、最悪のケースが今訪れていた。

「まずい!総司令殿!…ここも危険だ!今すぐ馬を走らせる準備を!」
「なんだと!?……全員!準備をしろー!」
ロスウィードが叫ぶ。その叫びに冒険者達も驚き、血眼になり
馬や馬車に急いで乗り込む

「ユウリはどこ!?」
キョロキョロと探していると、
「マーシーローちゃーあ~ん、こーこーだぉー、ふにゃ~」
目を回しながら、ひっくり返ってるユウリが手を振り声をあげる。
マシロはユウリを持ち上げ、お姫様抱っこ状態で走り、馬車に飛び込む。

「ねる先輩!私のホウキにのって下さい!」
「ありがとう!」
「魔法使いのダンナ!アンタは俺の馬に乗りな!」
「すいません、相乗りさせてもらいますね!」
ねる、ブラオバウムはそれぞれウサみんのホウキ
ジンライの駆る馬に相乗りする

「全員乗ったかー!急ぐぞー!!」
ライオウの掛け声で、その場に集っていた冒険者達は
急いで移動を始める。



ヴェリナード領北。

紫の煙は、ブーナー熱帯雨林・ヴァース大山林と飲み込むつつ
逃げ惑う冒険者達をひたすら追ってくる。
「見えました!ヴェリナード城下町です!」
アスカが叫ぶ。
「もう少しだ!皆急げー!」
「いや…待て!」
ロスウィードの掛け声をあげるが、リンドウがそれを遮る。

「これは本当に最悪の事態だ…!」
その言葉を表すように、見えていたヴェリナード城下町の前に
紫の煙がかかった…。

続く
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