これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。
ーーー本編ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
迫りくる魔物と紫の煙。それをみた6人は意を決して
構える。
「先生方。これが”最後の悪あがき”って言うモンですかねぇー!」
ロマンがちょっと悲しそうながらも他の5人を鼓舞するように
大声でわざと話す。
「だとしたらさ簡単には、やられないよ!」
それに合わせるように、あおいも自慢の柄の長いハンマーをわざと
大きく振り回し構える。
ジリジリと魔物たちが距離を詰めていく
「ここまで追い詰められたら、やはりやるしかありませんね!」
「私は最後まで諦めません!」
ブラオバウムもアスカも、威嚇するように構える
「来るか?私の魔法はちょっと痛いぞ?」
リンドウが言った言葉を皮切りに、魔物たちがなだれ込むように
襲ってきた!
「なんとしても!生きて帰るぞ!」
ロスウィードがその言葉に6人も飛び出した!
その瞬間…6人と魔物達の間に巨大な何かが降りる。同時にその場は
紫の煙へと完全に飲まれた。
☆
たった一人の魔物エゴートが放った古代の大呪文
”オメガ・マヌーサ ナイトメアゾーン”の紫の煙は、
ヴェリナード領全土を覆い、さらにはジュレット一番南部に
位置するレーン村をも覆い尽くし、その大地は「眠りと夢」に
完全に閉ざされてしまった。
第二のレンダーシアと化してしまったこの大地から煙が消え去り、
元に戻る日は来るのだろうか?本当の物語が始まる時が来るのだろうか?
続く
ーーー(一時本編を停止)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆ここからの物語の舞台を紹介です♪☆
(現世と夢見のウェナ諸島 -うつしよとゆめみのせかい-)
オメガ・マヌーサ ナイトメアゾーンの力により、
ウェナ諸島全体が「夢に閉ざされた」世界。現実に夢が
混じっていて、現実よりも非現実的だが、夢世界ほど
非常識的ではない不安定な状態。
ありとあらゆるものが夢に囚われており、それらが見る夢が
そこらじゅうに具現化している。そしてウェナ諸島そのものも
夢を見ており、その地に「強く刻み込まれた思い等」もその効果で
現れている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
という事で、ちょっと筆休めして設定を掲載をしましたが、
次回からはこの世界でお話が展開します!
そしてこの二次創作の本編「蒼天のソウラ〜第76話〜」に合流して
行くように目指していきます!これが私の描く物語のラストスパートです!
終わり