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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-04-04 11:19:12.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「副司令官と狐剣士」後編

※蒼天のソウラ第79話・第82話の妄想二次創作です!
 参考にしたお話の裏舞台的なお話になります♪

=本編=

「ご助言ありがとうございます。しかし”大切なものを守る”盾となる者!
私はここで退く訳にはいきません!」

「威勢はよろしい!では、引き留めるのであれば、命を賭して
かかってきなさいっ!」

もう相手に先手は打たせない。間合いを詰め、こちらの
優位を取る!

「おっと!マドモアゼル、君の意図は読めているよ?」

私の剣とフォルカの剣が交差し…盾っ!

「ほほー若様には到底及びませんが、やはり筋が良い」

間合いを開けられた。今のも、防ぐ事が出来なかったら、
また傷を負うところでした。

それよりも

「若様?…どなたの事です?」
「我が海底離宮に攻め入っておいて、知らないとは…
ここを預かるは、”イシュマリク魔公子”!」

魔公子!?…この剣士の口ぶりもそうだけど、
もしかして、ソウラさんが戦っていたという
相手に稽古をつけていた?

「どうされましたか?マドモアゼル、貴女がこなければ
こちらから行きますよっ!」

踏み込まれた!?しまった!気を抜きすぎました!
ここまでの事を考えても、倒すことは簡単じゃない相手

もう倒すことよりも…間をもたせるしかありません!
私なら大丈夫…もう一度受け止めれる。落ち着いて…
深呼吸…深呼吸。

「このタイミングで、何をしているのですか!
立て込んでますので、ここで退場されなさい!」

…もう…目の前に…剣が……来る!ここッ!

「なっ!」

フォルカの剣は私の耳の少し上にずれた…。なんとかギリギリで止められた。
呼吸リズムは一定に…準備整った

「こちらの番です!今度こそスキは与えません!

「まぐれを繰り返して、勝てるとお思いになるな!」

目に写る動き・相手の呼吸や足さばき、その中に生まれるスキを正確に打ち込む。
それでもフォルカという剣士の目から見ても、私の攻撃を防げる上に、
合間をぬって反撃してくる。けれど…

「何度か痛みで怯むようなダメージを与えているはず…
マドモアゼル、君は痛くないのかい?」

「人の心配よりも、ご自分の心配をして…下さいッ!」

”超専守防御(スーパーファランクス)”、避けるくらいなら
体を巡る魔力を攻撃に回す分を除いて、全て防御力に回す。

そして相手の鋭くて正確な攻撃を正面から受け止め、
研ぎ澄ました感覚で、チャンスを掴んで、そこに
最大の一撃を入れる。

「”肉を切らせて、骨を断つ”…貴女は、見た目に反して
かなり我慢強い方だ…ならば、その我慢ごと斬り裂かせて
いただこう!」

足が下る…間合いは取らせない!

「氷よ!…凍てつけ!」

魔法戦士のフォース、見様見真似だけど剣に宿して!
相手の足元付近に向かって剣先を突き刺す!

「なんだと!…マドモアゼル、君はフォースまで使うのかね!?」
「足止め、成功!ここで決める!」

今度は、燃えたぎる炎を刀身に宿して、

「貴方が、次の場所に行きたいように、私も立ち止まっては
居られないのです!」

「私の負け…か…」

「炎よ…舞い散れ!れっ……」

相手に最大の一撃を打ち込もうという時、視界が揺れる
体がふらつき、膝をついてしまう。

「な…ぜ、急に…」
苦しい…なんで、動けない。

「……後先考えずに、あれだけこちらに一方的に打ち込めば
先にスタミナが尽きるのは”マドモアゼル”…貴女の方だ」

しまった…ここまで休み無く動き、フォルカのような手練れと
戦えば…最初の突きが勝負が決していた…。

「さて」
足の氷をたやすく砕いたの、まだ…逃げる余裕が

「貴女はもう動けそうにないな。トドメを刺し、ドワーフの少年を
追うとしま…」

その時、フォルカが周りを見る。
「あれは、大木?…いや、砦にも見えるな」

私の方に向き直ると
「あれが君たちの狙いだったという訳かな?」

マージンさん達が展開した煙幕の効果が薄れてきた
こちらの意図が見透かされるのも時間の問題…ね

「いやはや、百人は居ないと思っていたが…三十人で
この大騒ぎを演出していたとは、まだ何か次の狙いがあるのかな?」

迫ってくる。でもさっきの反動で…今すぐには動けない!
このままじゃ、斬られ…ん?あれは

「アスカぁー!!」

二対の剣を振るい、フォルカに斬りかかる。
「ぬおっ!?」
「ロスウィード!」

切り結んだあとに、私の隣に着地して
「遅れてすまん!よく保たせてくれた!」

ーおしまいー
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