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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-05-18 22:57:51.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第81回~疑惑の帰還者~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります!執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ー本編ー

オメガ・マヌーサがウェナ諸島全土に展開されてから
時は流れ、行方不明となった冒険者の捜索や
古代呪文の影響調査も進み、事態のおおよその状況が
見え始めてきた頃の事

〜ヴェリナード城下町の船着き場〜

いつもなら冒険者や商人達が往来する活気あふれる場所だが、
現在は異常事態であるため、利用者は結界外に
調査へ出向く軍や突入部隊・戦士団の者達だけであった。

そんな場所に、また一隻の船が接岸する。
船からは華麗に飛び上がり、石造りの地面に
降り立つ一人の少女。

凛々しくも無邪気な表情。雷を連想させる
黄色の道着を身に纏った”ライティア”であった。

「色々あったけど…やっと着いた♪」
ウキウキ気分で歩き出した。町の中へ入っていく
その後ろ姿を目撃した兵士の一人がすぐさま、
報告へ走り、

ライティアはその日の内にヴェリナード城へ
行くこととなった。



「ライ子!あんた、今までどこで何やってたのよ!」

小さな体にプンスカと怒るプクリポは、ライティアの
修行仲間で、相棒のデブニ。離宮突入作戦が迫る頃
二人は作戦の集合場所である”ヴェリナード王国”へ

競争する事になり、その勝負に関しては
既に先に到着していたデブニの勝利であったが
一向に町へ来ないライティアが心配になり

探しに出ようとした矢先に、今回の大事件に
巻き込まれたのだった。

「ゴメンってば〜だってここにたどり着くまで
本当に色々あったもん」
エヘヘと言いながら、困ったような顔を見せる。

二人がガヤガヤ騒いでる前では、ロスウィードが
銀色の髪をわしゃわしゃと掻きながら、

「あっ…えーと、キミ達。良いかな?」
声をかける。ようやく二人はそこで一息つき
話をする雰囲気になった。

「さて、ライティア君。疑うようで悪いが…キミは
この不可解な世界になった時、どこに居たのか
聞かせてくれるか?」

先の会談でロスウィードは現在の世界で、
たとえお互い知り合った間柄であったとしても

安全圏となっている結界の外からいきなりやってきた
相手を今まで通り受け入れるのは、危険だと判断した
ためだった。

「どこに…かぁー。気がついた時、この街の近くの
森の中に倒れて居たんだ。」

彼女は世界が変わる前 戦えない人員を逃がすために
大群で押し寄せる魔物達の一部を引き連れ、森の中に駆け込み
難なく一掃したが、霧に飲み込まれた後の記憶は無かった。

気がついて、森を抜け出そうと彷徨ってようやく
この城下町までたどり着いたとの事だった。

「…という感じかな?」
「なるほど…了解した。これからは何があるか分からない
宿舎に待機できる部屋を用意した。使ってくれ」

そう言いながら、ロスウィードはポケットから部屋までの
経路と番号が書かれたメモと鍵を出して、ライティアに手渡した。

「ありがと〜使わせてもらっちゃうね♪」
「ライ子、私も一緒に行くわよ」



メモに従って、長い城の廊下を歩き
何度も角を曲がって行く内に、指定された
部屋へとたどり着いた。

扉にはメモに書かれていた番号と同じものが
書かれており、ライティアはノブに手をかけて回し
ガチャリと扉を開け中へと入っていった。

「わぁー広い!」

目に飛び込んで来た内装をみて嬉しそうな顔を浮かべ
そのままベットへ飛び込んでいった。
「はしゃぎすぎ…。」

「あはは、なんかね。ここに来るまでの間ずっと
緊張してたから、やっと開放された感じなの」

「私は、こんな変な状況になった時から町から外には出れて
いないけど…」

「うん…外はこうずっと”何かに見られていたり
まとわりつかれているような気”がしてて、変な感じだった」

二人が会話していると、コンコンとノックがされる。
ライティアが”入っていいよ〜”と声をかけると、扉が開き

「こちらにいましたか、ライティアさん。デブニさん。」
入ってきたのは、バインダーを手に持ったアスカだった。
二人の様子を見て
「……と、お話の途中でしたか…」
「ううん、大丈夫。どうしたのー?」
「ライティアさんへ、総司令から伝言を言付けられまして…」

伝言は、軍から突入部隊や戦士団のメンバーに
依頼するクエストに関して、当面の間は参加しなくても
良いと言うものだった。

「…と言う訳でして、城下町から出なければ
何をしていても大丈夫だそうです」

「えー!…私、すぐにでも動けるよー!」

「と…言われましても、そういう事なので」

アスカに突っかかり、どうも納得がいかないライティアだった。

続く
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