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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2020-06-25 21:05:43.0 テーマ:その他

とある蒼天の外伝「第85回~反撃~」

これは蒼天のソウラの二次創作になります。執筆者の
独自解釈などが含まれます。そういった関連の事が苦手な方は
注意が必要です。それでも良い方は進んでください。

ー本編ー

「その言葉そっくり返してあげる!…私を好きな
ようにしてくれて…許さないよ!!」

ライティアが睨みつけると、ローガの足の爪が
地面をえぐった瞬間、二人を割くようにローガの
腕がしなり鋭い爪が光の軌跡を描き、地に穴が
開くほど力で叩きつけられた。

咄嗟の事だったが、熟練した武闘家である二人は
簡単に避ける事が出来た
「計画が露呈した以上、貴様ラを始末し
早くココを去らねばならヌ…手を煩ワセルナ!」

その爪に雷を宿らせる
「豪雷ッ!」

デブニに向かって、その太い腕を振り下ろし
地面に叩きつけ電撃を走らせた。地面をめくりあげながら
青い電撃が進む。

デブニはその動きを見切って避け、青い電撃は
後ろにあった倉庫の壁を爆音とともに破壊する。

大きな破壊音と倉庫の石材が崩れる音に、遠くの方で
”何の音だ!” ”あっちからだ!”と辺りを巡回していたと
思われる冒険者達の声が聞こえる。

「こっちに誰かくるみたい…!」
ライティアが嬉しそうに声をあげる。
「ふん…証拠ナドいくらでも後から偽造デキル!
シネい!」

今度はライティアに向かって、ローガの豪腕が横に
振りまわし、襲いかかる。一瞬避ける素振りをみせるが
豪腕が振り抜かれ、彼女の姿が消えた
「なにィ!?どこだッ!」
「どこを見てるの!?」

ローガの腕を駆け上がってくるライティアの姿があった。
「オノレぇー!」
振り払おうともう片方の豪腕を振るう。がライティアは
自身の体のバネを活かし、ローガの顔の方に向かって
飛び上がり回避する
「動きが単調ー!そんなじゃ私は捕まえられないよー!」

自身の服の袖口からツメを颯爽と取り出し、
飛び上がった勢いに任せ、獣爪を光らせて
「ライガァァー…クロー!!」
目にも止まらないほどの連撃をローガに浴びせかける。

「ぐあぁぁ!か…顔がァァ!!」
引き裂かれたあまりの痛みに両手で顔を押さえてよろける。
「デブニちゃんッ!」
「任せなさいッ!」

デブニは、ローガに向かって駆け込み
手を握りしめ、腹あたりに向かって強く拳を一撃
「グガッ!」
鈍い音がした後、間を置いてさらに
同じ部位に一撃叩き込んだ。

そして気を練り上げるように両手まわしたあと
平手で突き出し、ローガを後ろへ吹き飛ばした。
「ガアアアアッ!!」

その大きな体躯は倉庫の壁を突き破った。

「手応えあった?」
ライティアがデブニの近くに駆け寄る。
「うん、かなり力込めて叩き込んだはずだから
倒さなくても、気絶はしてくれ…」

「ガルアアアアアアッ!!」

突然、身も竦むようなおぞましい雄叫びが響いた。

同時にレンガがコロコロ乾いた音を立てて転がり、
這い出す巨躯。そこには顔を押さえながらも、
怒りに狂ったような眼差しで二人を睨むローガがいた

「キサマらァァ……八つ裂キにされる覚悟ハ
出来ているんだろうな?」
と口から荒々しい吐息を吐き出す。

「相当怒ってるみたいだよー?」
さらに激しい雄叫びを上げ、瓦礫と化したレンガを
弾き飛ばして二人に向かって鋭い爪と牙をチラつかせ
飛びかかるローガ。

二人はその着地地点から、退避する。

巨大な体躯が、ドスンと大きな音を立てる直後
「ここだッ!」「誰かがもう戦ってるぞ!」

入り口側から冒険者達の声が聞こえる。
それに反応したローガは、遠吠えをする。

するとどこからともなく黒い毛並みの狼を模した
存在が何匹も姿を表し、冒険者たちに向かって襲いかかる

「ぬわッ!なんだコイツら!」「ぐあッ!噛みやがった!」
突然現れた謎の猛獣たちに、対応せざる負えない状況に
なり、その場で戦闘が始まってしまう

「豪雷ッ!!」
さらに追撃にと爪から雷槌を放ち、冒険者たちがこれないよう
入り口の建物の壁を崩し、道を塞いだ。

「道がっ…!」
一瞬焦りを見せたライティアに向かって、怒ったローガが
鋭いキバでかみつこうとする。

「あぶなっ!」
体を横に反らし、かみつきを避ける。そこへ
デブニがローガの背中めがけて、飛び込んで来ていた

「ライ子!」
「うん!合わせるッ!」
近くにあったてごろな壁を見つけると、
軽やかに三角飛びをし、ローガの上を取る。

二人はそのままローガの背中にめがけて
蹴りを入れようとする。が、その巨躯の姿が
かき消え、二人の背後に現れる

「えっ!」
「デブニちゃん!後ろッ!」

「コレデ終わりダァァァ!!」
ローガは勝利を確信し、その豪腕を
叩きつけようとした時、

「二人とも!目を瞑り、口と鼻を塞ぐんだ!」
突然、ローガの周りが何かに包まれた。

続く
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