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天星の護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 132

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アスカの冒険日誌

2022-02-25 18:43:51.0 テーマ:その他

とある三姉妹の時間「第4話〜少女の怒りは海より深く〜」

※この物語は、DQ10及び蒼天のソウラの二次創作です。

「”私たちの休日を守る事”!!」

列車内部。既に戦いは始まっており、
アスカと盗賊たちの双方の状況は…

「うぎゃああ!」「ぬぎゃあ!」

アスカの鋭い殺気と勢いで、徐々に押していた

「ひぇっ!…り、リーダァー!、この女
強いですぜッ!」

「な、何しているぁ!?…数で押しつぶせば
問題ない…は…」

「ぐぎゃああッ!」

リーダーの強気な言葉に対して、正面から手下のウルフたちが
吹き飛んできた事で、切れてしまった。部下たちもその
状況に唖然としてしまう。

コツコツと、アスカは歩み寄ってくる。その表情は
笑みを浮かべているが、放つ雰囲気はとても冷たいものだった。
ウルフたちも後ずさりしていく

「私はね…今日”お休み”だったの。自分の部屋でね
お養母さん特製レシピのプリンを作る予定だったの。」

「そ、それが俺たちとどう関係あんだよ?」

「大佐に、この事を伝えたら…”列車の事は任せるから
全力でやってこい”って言ってました…この意味が分かりますか?」

アスカはレイピアの刃に手を添える。

「そう、あなた達で…」

「……ま、まさか…」

「あ、あなた達で…”プリン作りが出来なかった悔しさ”を晴らしますッ!」

「「えええええっ!?」」



一方、列車屋上。リルカとマイカの二人よりも
多くいる魔物の集団との戦いが続いていた。

「”トリガーリム・バーン”!!」

マイカの手から素早い火球の3連射が飛び出していき
リルカに飛びかかろうとするドラキーたちを撃ち落していく。

その攻撃のスキを突くように、今度はウルフ達が
マイカに攻撃を仕掛けてくる。

「マイカ!横にそのまま避けながら、床に
イオを叩き込めッ!」

リルカが指示を出すと、マイカは躊躇なく撃ち込み
目眩ましのように爆発の閃光を見せられ、ウルフたちが
怯んだ瞬間に、リルカが斬り伏せていく。

「休ませるなぁー!こいつらを片付ければ、あとは
お宝をとるだけなんだぞー!!」

という掛け声と共に、50以上のウルフとキメラ達が
同時に飛びかかってきた。動ける足場が限られる状況に
リルカは後ずさる。が、そこで

「ここが出番かな?」

マイカは、杖を前に突き出すと

「早詠みの杖”スペルブースト”!…メラミ…!展開!」

唱えると、ボール大の火球が三発発現する。

「ま、マイカ?何をするつもりだ?」

「大丈夫…!見てて」

すると3つの火球は、徐々に一つに寄り集まっていき
そして…

「いけぇぇっ!!」

マイカの気合のこもった掛け声と共に、一つとなった
火球から一直線に真紅の炎がビームのように撃ち出された。

「な、なんじゃあれぇ!?」「に、逃げろぉぉぉ!!」

突拍子もない攻撃に一瞬で、襲い来る集団をマイカが
倒し散らした。

「おお!…マイカ、やるじゃないかッ!」

「えへへ、練習していたんだけど…危ない呪文だから
使う場面がなかったの」

リルカは、ワシャワシャとマイカの頭を撫でる。

「お、おい…!こいつら、強くねえか?」

「リーダーの所に行って、報告しなきゃな」

「…というか、さっきからリーダーのいる列車の中も
静かじゃないか?」

「んあぁバカな俺たちのリーダーがそんな簡単に…」

二人に恐れ戰きつつも、手下のウルフたちはリーダーに
報告と助けを求めようと、列車の窓を覗くと

「本当に、すいませんでしたぁー!」

そこには倒された仲間のウルフ多数とその中心で、武器と
服と毛皮を失い、裸同然の状態でアスカに情けなく
謝罪するウルフリーダーと生き残った仲間の姿があった。

(う、うそぉぉぉ!!!)(マジかぁぁ!!)

「おい、そこで何してる?」

上から声をかけられる。恐る恐る見上げると
そこには不敵な笑みで、見下ろすリルカの姿があった。

「い、いやあーそろそろ駅近いし、下車しようかなぁーって?
なぁ?」

「あ、ああ!そろそろ次の仕事、行かなきゃだからねぇ?」

「う、うん!それに僕らの故郷、ここなんでね?じゃあ…!」

手下のウルフたちが、列車から飛び降りようとしたと
その尾をリルカに全員捕まえられてしまう。

「オホン、お客さま?…降りる前に、今回乗車した
 運賃を払って頂かないといけませんね?」

「「「へ?」」」

「マイカッ!お客さまから運賃徴収よ!」

リルカは手下ウルフたちを力強く上空に放り投げた。

「私達の休日を邪魔した罰!受けてね!…バギマァ!!」

「うぎゃあああああ!!」

続く
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