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とこしえの護りの手

アスカ

[アスカ]

キャラID
: FG906-006
種 族
: ウェディ
性 別
: 女
職 業
: 魔剣士
レベル
: 138

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アスカの冒険日誌

2025-05-25 21:16:55.0 2025-06-22 15:26:35.0テーマ:その他

『三姉妹の物語〜絆のアカシ〜』 第44話

※蒼天のソウラの二次創作です。実際のキャラの
掛け合いなどに違いがあるかもしれません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「し、師匠…まだ終わってない…!」

「……クフフ…!お前たちにも”そいつ”同じ絶望を教えてあげるわッ!」

ドーターは言うと、再び自身に緑色の光を集め始める!
同時に周囲から兵士たちの悲鳴が上がる。

「なんだと!?…何が起こっている!」

「フォルカ様!あれを!」

リーザがドーターを指差すと、フォルカの攻撃でつけられた
傷がみるみる塞がって修復されていった。

「周りを犠牲にして、自身の傷を治すのか!?…やっかいなッ!」

「こんなもの…我らが居た”あの時代の魔界”にもゴロゴロ居たものだ!」

「アハッ♪さぁ…舞の続きを始めましょうか…!」

再びリーザとフォルカに攻撃を仕掛けてきた。

(このまま戦っては、周りを犠牲にして回復する奴の方が有利…!
しかも利用されているのが、島の兵士たちだ。これ以上は、アスカが
悲しませてしまう…ここは…!)

リーザは攻撃をかわしながら、大声でフォルカに

「フォルカ様!…ここは一旦撤退しましょう!私は弟子を連れて行きます!」

突然の提案に、フォルカは一瞬戸惑ったが直ぐ様、意図を悟り

「…うむ!ここは下がったほうが懸命のようだ!」

2人が撤退に動いた時、ドーターは表情を歪め

「私の邪魔をした挙げ句に弱らせたエモノを横から掠め取るの!?
許さない…!許さない許さない許さない!絶対にそんな事させないわッ!!」

狂気に満ちた声で言葉を紡ぐと、両手に凄まじい光を集め始める!

「あの光は…!」

リーザとフォルカは目を細めて見る。なおも光はドーターの両手に
集まり続け、どんどん膨らんで行く。やがてその場を揺らす様な強い
衝撃波が周りに放たれた!

打ち出された波動は、ドーターが置いた牢屋を吹き飛ばし
囚われていた兵士たちも解放されていく。あまりの衝撃にリーザ達も
よろめいてしまう。

「…!リーザ!今すぐお前の弟子を拾い、離脱するぞ!」

「クソッ!!アスカ!!」

リーザは翼を羽ばたかせ、アスカの方へ向かった。

「うぅ…師匠、兵士の皆さん…!くぅぅぅ!」

後方で片膝で座り、戦況を伺っていたアスカも
自身に喝を入れ、決死の想いで立ち上がった。しかし…

「もうすぐ終わる…!あなた達がどこへ逃げようとも…
私が放つこの”ビックバン”から逃れられないわ!この広場の全部…
吹き飛ばして、お姉様の…私達”姉妹の国”を作る礎にして
差し上げるわ!!」


(もう間に合わない…の!?)







《☆》



《お姉ちゃん達、聞こえる!?》

突然、マイカの声が2人の耳に届く。

「え…!マイカ?」

「無事だったか!?」

《うん!…それで…お待たせ!私達のピアスは、さっきまで
不完全な状態だったけど、いま完全になったハズだよ!》

マイカの言葉を聞いて、アスカとリルカは自分の耳に
ついているピアスに意識を向けると、填められていた宝珠から
強い光が放たれていた。

《今なら新しい機能の一つ。”……の交換”が出来るよ!
お姉ちゃんたちから預かった……は、ピアスに収納してあるから
”念じれば”引き出せるハズだよ。他にも…!》

少しずつ音が途切れる中で、ジジジッ!と急に強いノイズが
入った。

《……と、私も今ピンチだった、これ以上……話せないかも
だけど、こっちが終わったらすぐにでも助けに行くから
お姉ちゃん達も”諦めないで”!!》



《★》


プツン…とマイカの通信は途絶えた。

「あきら…めないで、か…!じゃあ、頑張ら…ないとだッ!」

そう言った時、彼女の目は再び強い意志を宿していた。

「アスカ…!一時撤退するぞ!」

リーザが翼を羽ばたかせながら、連れ去ろうとした時
それをアスカはスルリと回避し、フォルカの横を抜け
ドーターの方へ躍り出ていった。

「何!?…どこへ行くアスカ!!」

「待つんだ!マドモアゼル!いったい何をすると言うのだ!」

「今更何をするんですの?…何をしようとこれから放つ私の
ビックバンが防げる訳がありませんわ!……吹き飛びなさいッ!」

ドーターは両手を合わせ、圧縮し膨大な破壊エネルギーと
化した塊を自分に向かって走ってくるアスカに投げ込んだ!

(1発勝負!…アイツの攻撃を”受け止める”!!)

アスカは心に強く念じ、左手を前に突き出した!

しかし直後に彼女の目の前で、飛んできたエネルギーの塊は
その圧縮された枷が外れ…壊滅的な音と広場周辺の家屋も
一部も吹き飛ばす程の衝撃を生じ











・・・・・・・・・・・・爆ぜた!



〜続く〜
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