ある雪の日アーちゃんは罠にかかった
にわとりを見つけました。
ア「にわとりさんがいるのです!かわいそうなのです
すぐ助けるのです!」
かわいそうに思ったアーちゃんは
にわとりを罠から逃がしてやりました。
「コケーコッコッコー!」
にわとりはうれしそうに鳴いて、飛んで行きました。
雪が降り積もるその夜
娘「ごめんください。開けてくださいまし」
美しい娘がアーちゃんの家にやってきました。
娘「私は旅のものですが、道に迷ってしまったのでどうか一晩泊めてください
まし」
ア「それは大変なのです!どうぞお泊りくださいなのです^ ^」
娘「ありがとうございます」
娘はアーちゃん家にしばらくお世話になりました。
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しかし
娘「アーちゃん、ご恩は決して忘れません。私は罠にかかっているところを助けられたにわとりです。恩返しに来たのですが、姿をみられたからにはもうここにはいられません。長い間ありがとうございました」
手を広げると、にわとりになり、空に舞い上がると家の上を回って、山の方に飛んで行ってしまいました。
一体何があったのか
アーちゃんの日誌に続く?