にわとりさんはアーちゃんとの素敵な思い出を
胸に故郷に帰って来ました。
友「もう!いままでどこ行って来たの!?」
に「ごめんなさい。ちょっと危ない目にあったの」
友「えっ!大丈夫だったの!?」
に「うん!そこで友達に助けられたの」
友「友達?」
に「プクリポのね、アーちゃんっていうの
とってもかわいいのよ」
友「へ〜、もう!嬉しそうに話すわね」
に「そうだ!今度はなんかプレゼント持って行こう!」
・・・う〜ん、このしんせんたまごがいいかな」
こうしてまた
にわとりさんはアーちゃんへ会いに行きました。
しかし・・・
天敵のホークマンに見つかってしまいました。
ホ「ケケッ!見ろよ、うまそうなたまご持ってるぜ」
「俺たちが頂いておこう!ケケッ!」
に「!!!」
「うわ〜!!」
にわとりさんはホークマンの襲撃に遭い大ケガを負ってしまいました。
それでもアーちゃんに会うため人間の姿になりました。
娘「はあはあはあ・・・」
「何とか・・逃げ切れたわ・・・」
「はあはあ・・アーちゃんならきっと治してくれる
きっと癒してくれる・・・
アーちゃんなら・・・・」
しかし力尽きて倒れてしまい
にわとりの姿にもどりました・・・
に「ごめんなさい・・・アーちゃん・・・
でも 会いたい 会いたい・・・
会ったら『おかえり!』って言ってくれるかな・・・
あったかいスープ作ってくれるかな・・・
一緒に遊んでくれるかな・・・
ねぇ・・・アーちゃん・・・」
「ああ! アーちゃん来てくれたんだね・・・
ふふっ・・待ちくたびれて会いにきたんだね・・・
また遊べるね・・・
プレゼント・・・落としたんだ ごめんね・・・」
「・・・あぁ・・アーちゃんはあったかいな・・・」
ねぇ・・・何して遊ぶ・・・
大好きな友達・・・ずっと一緒だよ・・・
ねぇ・・アーちゃん・・・」