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忘却のプリンセス

エル・ウィン

[エル・ウィン]

キャラID
: LD573-500
種 族
: エルフ
性 別
: 女
職 業
: レンジャー
レベル
: 138

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エル・ウィンの冒険日誌

2018-07-08 19:02:25.0 テーマ:その他

走れノンナ  後半

ノンナは走った
妹のため 友のため

そして村へ着いてすぐ妹のエルに
ノ「すぐに結婚式挙げるのです!」
エ「ええ!まだ心の準備が」
ノ「またすぐ戻らなければならないのです!
       早いほうがいいのです」

そうして村の人々に祝福され結婚式を挙げた。
ノンナは一生このままここにいたいと思った。
この佳い人たちと生涯暮して行きたいと願ったが
いまは自分のからだで自分のものでは無い。ままならぬ事である。
ノンナはわが身に鞭打ちついに出発を決意した



しかし・・・
見よ、前方の川を
きのうの豪雨で山の水源地は氾濫し
猛勢一挙に橋を破壊しどうどうと響きをあげる激流が
木葉微塵に橋桁を跳ね飛ばしていた
あちこちと眺めまわし、流れはいよいよ、ふくれ上り
海のようになっている。

ノ「ああ、鎮まるのです、荒れ狂う流れを! 
       時は刻々に過ぎて行くのです。太陽も既に真昼時なのです。
       あれが沈んでしまわぬうちに、王城に行き着くことが出来なかったら
       あの佳い友達が私のために死ぬのです。」



ああ、神々も照覧あれ! 濁流にも負けぬ愛と誠の偉大な力を
いまこそ発揮して見せる。ノンナは、ざんぶと流れに飛び込み
百匹の大蛇のようにのた打ち荒れ狂う浪を相手に
必死の闘争を開始した。満身の力を腕にこめて
押し寄せ渦巻き引きずる流れを
なんのこれしきと掻きわけ掻きわけ
めくらめっぽう獅子奮迅のプクの子の姿には
神も哀れと思ったか、ついに憐愍を垂れてくれた
押し流されつつも、見事対岸の樹木の幹に
すがりつく事が出来たのである。


ほっとした時、突然、目の前に一隊の山賊が躍り出た。

山「待て」
ノ「何をするのです!
       私は陽の沈まぬうちに王城へ行かなければならないのです」
山「どっこい放さぬ。持ちもの全部を置いて行け。」
ノ「私にはいのちの他には何も無いのです
       そのたった一つの命もこれから王にくれてやるのです」
山「その命が欲しいのだ。」
ノ「さては王の命令でここで私を待ち伏せしていたのです」

山賊たちは、ものも言わず一斉にサーベルを振り挙げた。
ノンナはひょいと、からだを折り曲げ


ノ「気の毒だが正義のためなのです!」

猛然一撃たちまち倒し、残る者のひるむ隙すきに
さっさと走って峠を下った。

最後の死力を尽して、ノンナは走った
ノンナの頭はからっぽだ。何一つ考えていない
ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。
陽はゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も
消えようとした時、ノンナは疾風の如く刑場に突入した。間に合った。

ノ「待つのです!そのプクを殺してはならないのです!
      ノンナが帰って来たのです。約束のとおり、いま帰って来たのです!」

アメリンティウスの縄は、ほどかれたのである。





ア、ノ「ありがとうなのです、友よ。」

二人同時に言い、ひしと抱き合い、それから嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
暴君もちおは、群衆の背後から二人の様をまじまじと見つめていたが
やがて静かに二人に近づき顔をあからめてこう言った。



王「おまえらの望みは叶かなったぞ
       おまえらは、わしの心に勝ったのだ
       信実とは、決して空虚な妄想ではなかった
       どうか、わしをも仲間に入れてくれまいか
       どうか、わしの願いを聞き入れて
       おまえらの仲間の一人にしてほしい。」
どっと群衆の間に、歓声が起った。
     「万歳、王様万歳。」

(走れメロスより)

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