1 ダイス賭博とは?
チャットシステムの「ダイス」を使った賭博行為のことです。
胴元は参加者から参加料をもらい特定の数に掛け金をかけ、参加者は見事その目が出たら【とりひき】などを通じて賞金をもらうことができます。
2 なぜ流行したか?
ダイス賭博の歴史は古くゴールドを稼ぐのが非常に面倒なVer.1.0時代から存在していました。
最初はほんの少数の人間のもの間で行われていただけだが、見事既定の数字が出れば夢のような賞金がもらえたため、一攫千金を夢見るユーザーの間で爆発的に流行ました。
3 よくやられること
ver1.0当時はダイスで参加者が「勝ったのに金を払わない。」「どうやっても勝てない仕組みだ。」などの声が多く、悪質なユーザーも多くいたようで詐欺の被害が提案広場で報告されていました。
運営の対応が後手に回ったこともあり、詐欺の件数も増え多くの純粋なキッズ(子供)たちが悪質な被害にあっていました。
あまりに問題となったため新聞沙汰になったほかテレビニュースでこの賭博問題がテレビ放映されてしまうまでにいたってました。
「ダイス賭博は違法では?」という問いに対し、運営は「ゴールドはゲームをプレイしていれば無償で手に入り、換金できるものでもない。また、そうした者は処罰される。ダイスを使ったゴールドのやり取りはプレイスタイルの一つなので問題ではない」と発言しています。
現在では詐欺をしたユーザーにBANという重い処罰が下されるようになり詐欺行為はめったに問題にならなくなりましたが、ダイス賭博のせいでPT募集のためのチャットが消えてしまうので未だにダイス賭博を嫌っているユーザーも多いようです。
Ver2.2では下記の魚屋騒動の影響もあり、再度ダイス賭博反対の運動が活発化していました。
また、ダイス賭博が半ば合法的に認められている事に目をつけた【RMT】業者によって、多額のゴールドの受け渡し手段に使われている事が判明し、より一層反ダイス賭博の声が大きくなってきていました。
3 魚屋VSダイス屋
Ver.2.2前期に起こった詐欺やRMTの温床となっているダイス屋への抗議活動。つまり、デモ行進と似ているものです。
内容はサーバー1グレンのおもに宿屋前で【ジンベエザメ】を見せびらかすことでダイスの妨害をするというものです。
2014年7月17日からはじめられたが最初のうちは特に効果がないと思われて、参加者は非常に少ないでしでした。しかし7月18日から流れが変わりこの抗議活動に参加する者がどんどんと増え始め、まるでいつかどこかで発生した大盗賊専用住宅村の秘宝並みの大きな騒ぎになりました。
これがダイス屋には効果は抜群で、彼らの行なうダイス賭博を大きく抑えられることに成功し、彼らはとまどって暴言を吐いたり通報を誤使用したり規約違反行為にまで手を染める行為を始めています。
ダイスの抑圧に大成功をもたらしたためか騒ぎはどんどんエスカレートしていき、いまやサーバー1だけでなくサーバー2グレンにまで火の粉が降りかかっていました。
祭りの様子も初めはジンベエザメだけだったものの、次第にリュウグウノツカイやマンタ、ホオジロザメなど多種多様な魚がみせびらかされるようになり、現地はまるで魚の品評会や競り市のようにカオスな場所になりました。
しかし、大きな魚の表示はサーバーへの負荷も大きい為、サーバー1グレンが入りづらくなってコインボス、はぐメタ募集に来る一般プレイヤーにも迷惑がかかっていました。
結果として7月19日に現場に現れたゲームマスターから、「町で魚を出すのは構わないが、それが他のプレイヤーの迷惑になり、継続的に続いた場合は処罰の対象になる。」という警告が入った事で魚屋行為を行うプレイヤーはいなくなりました。
山田「金のためにここまでするとはなんていう野郎なんだ!金がほしいならば金作や職人などで働いて稼ぐのがいいんだろ?人生はそんなに甘くないんだぞぉ?」
続く