今回の登場人物
・「た」たいせい(プクリポ)
・「ス」スラリン(仲間モンスター)
・「ハ」ハーフ(コンシェルジュ)
第5幕「秋」
ハ「もうすぐ秋だねー。秋っていったら『芸術の秋』『食欲の秋』『スポーツの秋』などがあるよー。」
た「芸術の秋?魔幻の芸術家か?」
ハ「もー!ちがうよー!」
た「んー。芸術といったらスラリンじゃね?」
ハ「えー。どうしてー?」
た「だって。スライム族が一番イラスト化されてるから?」
ハ「あー。なるほどねー。」
ス「げいじゅつ!?そんなのマヨネーズかけて犬でも食わせちまえ!」
た「あ。いたのね。」
ス「ガガーン!」
た「あと。マヨネーズかかってるとハーフさんが食べちゃうよ。」
ハ「どうゆうこと!?」
た「まぁ。それはおいといて…。じゃあ。スラリンの秋ってなに??」
ス「ズバリ!英語の秋!」
た「?????」
ス「日本語とモンスター語ペラペラの俺にしてみたら読み書きといえば英語!」
た「えっ。英語?」
ハ「それは読書の秋じゃないのかなー?」
ス「どくしょ?そんなのモンスター語にぬぁいっ!」
ハ「たしなめられたよー。たいせいくんー。」
た「しゃーない!スラリンの日本語とモンスター語はペラペラなんだから…。」
ハ「でも。どうして英語なのー?」
ス「いやぁ~。俺の好きなモンスターが英語しかわかんなくてさぁ~。」
た「そ、そうなのか…。」
ハ「おおー。それはいいねー!国境を超えたモンスター。ってところかなー。」
ス「でも。俺英語わかんなくてさー。」
ハ「あらら~」
ス「たいせいー。いい英語の先生知らない~?」
た「んー……。英語の先生かぁー…。」
た「あ!一人いるぞ!」
ス「だれだれ??」
た「バーバーっていう美人のお方だよ。彼女。ラジオキャスターやってるから英語もバッチリ!」
ス「ほんとか!?ぜひたのむぜ!」
た「うんうん!しっかり叩き込んでもらいな~。」
た(…ムチで。)
た「ひひひw」
ハ「?」
続く
その後……。
ハ「ねねー。バーバーさんってどんな人なのー?」
た「んー。そうだねー。」
た「妖魔ジュリアンテみたいな人。と思えばいいよー。」
ハ「えーっ!それって…。」