そして何よりです、マップがよく作られてる!!
これ一旦休止した頃にはあんま思ってなかったのですが、再開してから本当に関心しました。基本的には炎に包まれた、とか、闇の毒に染まったとかネガティブな世界な訳ですが、その属性ごとの美しさがちゃんとある!
闇の領界などは暗闇の中に飛散する光の粒の美しさとか、嵐の領界はあの風の中に晒されてる枯れ果てた木々の枝とか、どういうオブジェクトでその世界を表現しようかというデザイナーさんの高い意識をガンガンに感じて震えましたよね。これはPCからPS4に乗り換えてよりグラフィックが良くなったからかもしれませんが。
各領界の祠にあったのがナドラガ神のパーツというのに気がついた時に、嵐の領界の石の翼の造形に震えました。
それとスイの塔の地下。ほんっとに美しいですよね。何度行ってもしみじみと関心します。ボスとの戦いの空間もファンタジーながら和のテイストがあり、あまりの造形の素晴らしさにしばらくその空間から動けませんでした。
なんだろう、ver3にはファンタジーの醍醐味の、異世界を旅するというテイストがぎゅっと詰まってるといいますか。
美しい世界を歩き回る楽しみがありました。
このへんは、休止して復帰してから一気にやったゆえの感想かもしれませんね(リアタイ勢には「短い狭い!」と言われそう)
各ストーリー中のムービーの出来もとても良かったと思います。エステラと兄弟の戦いとか印象深いです。全体的に演出がとても上手かった。エステラが兄弟子の…えっと名前忘れましたが、あいつを倒した時の涙の演出とか、ぐっときました。多分ver2とver3はコンテ切ってる人が違うのかな?ver1もいいムービーは結構あったのですが、ver3はダントツですかね。
勿論ラスボス戦の前のブオーン登場も「あーこれはやられたーっ」てなりました。あの展開はずるいw予想できないww
怪獣大戦争の足下を走るというのも最近流行りらしいですが、ドラクエとしてはめっちゃ新鮮でしたね!
ちなみにアンルシアが泣きながらザオリクかけまくってるとこ(多分ザオリクですよね)でかなり泣けて、ぶっちゃけあんまりアンルシア好きじゃなかったのにちょっと好きになりました。あらアンルシア自分のことそんな好きだったのね…などと(酷)いやほらもう、王家の迷宮がね…?ツールでできなかった頃の王家の迷宮輝石減らないエンドレスループの印象強すぎて…あとなーんか好みじゃなくて…何故かそこまでver2のストーリーに入れ込めなかったのも多分アンルシアに入れ込めなかったからという噂はある…
ストーリー自体も竜族の世界が闇に閉ざされている→からの竜族の罪と6種族の中で竜族だけがいないというver1からの伏線を回収してくれたので満足です。
ただ、兄弟は結局どういうことやねん!って謎を残したまま終わってしまったのはいただけない…ver3のど頭から引っ張って最後まで何一つ分からないとかどういう事よ…
まあこれはver4で分かるんですかね?(はやくやれよ)
あとね、自キャラ死んで生き返らせた後に「これもすべて策略よ!」はちょっとご都合主義な台本だなあと。あれではあの仲間たちの気持ちを台無しにしてしまうのであの運びにすべきではないと思います。台詞を変えるだけでなんとかなったハズ。
・システムやサブイベントなど
なんといっても常闇と聖戦の実装でしょう!!
レグナードがいなければこのゲーム今頃とっくにやめてたかもしれないくらいレグの実装は素晴らしい功績です。
押し反撃やタゲ移り、ターンエンド行動など、様々な要素をめっちゃしっかり考えなければならないボスというのはこのゲームの革命かと。
邪神の宮殿の中期あたりまでも個人的には好きでしたね。「こんなの無理ゲーじゃねーか!」からの戦略を練ったりタルト焼いたり。復帰したらただのヌルゲーになっててがっかりな事この上ないです。5獄実装して?
ところでスコルパイドにせっせと通ってるくせにレギロとメイヴは見た事すらありません(時間がない…)
で、学園。…うん、学園ね。
これは失敗だと思います。
てかあまりにテンポが悪過ぎてストレスが凄い上に、完全別チームか外注委託としか思えないグラフィックの違和感(特に顔アイコン)が受け入れきれない…懐の広さには自信があるのに…。
かなり時間をかけて作ってきたコンテンツということで期待度が高かったので、より残念感が。まあこれに関しては途中で完全放棄してるのでまたちゃんとやれば印象かわるのかも…しかしなんなのあの顔アイコン…。。。
というわけで学園は…ですがそれ以外の評価は個人的には高かったver.3でした。
特にグラフィックとモーション、ムービー関係!デザインチーフさん凄いです。
と言うわけで長くなりました、おしまい!