イロハの冒険日誌

いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。

この度、近海でゴマフビウミウシが採集され、世界の気候館にて展示開始いたしましたのでお知らせします。

ゴマフビウミウシは、正式にはゴマフビロードウミウシといいます。
まるでウサギのような姿や、ゴマアザラシのように可愛い模様から、多くのダイバーに愛されています。

ウミウシは、巻貝の仲間ですが、貝殻は縮小し体内に埋没したり消失しています。（以前紹介したクリオネでも似たような話がありましたね。）

ドラクエ10 のゴマフビウミウシは白色ですが、これはかなりレアで、実際は多くの個体は黄色や橙色をしています。

また、ウサギの耳のように見える突起物は鼻孔で、餌や仲間を見つける役割を果たしています。

こんなに可愛いゴマフビウミウシですが、毒があります。毒を持つ生物を主食とすることで、体内に毒を溜め込んでいるのです。

今回採取したゴマちゃんには、世界の気候館の寒帯エリアに入ってもらいました。本当の生息地と違うけど、白うさぎや、ごまアザラシのイメージで、ピッタリなのです！（水槽内は、生息しやすい環境にしてあるから、許してね）


かわいいごまちゃんに会いに、是非イロハ水族館（世界の気候館）へお越しください。
場所：ジュレット住宅村13981丁目うるわしの浜辺地区２番地


イロハ水族館では、今後も皆さんに楽しんでいただけるよう、増改築や展示する魚の入れ替えを行っていきます。
変わらぬご愛顧をおねがいいたします。

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当館は令和４年６月20日(月)で開館100日記念日を迎えます。
これを記念して、６月18日から記念祭を行います。
皆さんに楽しんでいただけるお楽しみイベント、豪華プレゼント企画、お得なお土産販売などを予定しております。
お楽しみに！！
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