いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。
この度、エラスモサウルスのキングサイズが水揚げされ、本館床下水槽にて展示開始しましたので、お知らせします。
今回水揚げされたエラスモサウルス(キングサイズ)
全長は約18メートル!6階建てのビルに相当します。
画面に収まりきりません。
〜エラスモサウルスの生態〜
エラスモサウルスは中生代白亜紀後期(約1億年前〜6,500万年前)に北米を中心に広い海域に生息していた首長竜(正式には長頚竜といいます)の一種です。
爬虫類ですので、厳密には魚ではありません。
学名は「リボンのトカゲ」の意味です。
首長竜は日本でも多く見つかっており、福井県の高校生が発見した「フタバスズキリュウ」もエラスモサウルスの仲間です。
さて、特筆すべきは、なんと言ってもその首の長さ!全長の約半分を占めています。
首の骨(頸椎)は、人間は7つ。首が長いことでお馴染みのキリンも7つです。
では、エラスモサウルスはいくつでしょう??
答えはなんと70以上!!!驚きの多さですね。
この長くてよく曲がる首を器用に使って、魚、イカ、タコ、時には翼竜を食べていました。
泳ぐ時には抵抗を減らすため、首をまっすぐ前に突き出して泳いでいました。
タイトルにも記載しましたが、首が長くて巨大なエラスモサウルスは、ネス湖のネッシーのモデルではないかと言われています。
ネッシーは、多くの動物学者によって、その存在の可能性が否定されていますが、
もし、エラスモサウルス(やその子孫)が現代までひっそりと生きていたとすれば、なんだかロマンがありますね。
イロハ水族館では、今後も増改築や展示の入れ替え、生態解説記事の投稿、企画などを行なっていきます。
今後も変わらぬご愛顧をよろしくお願いします。
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