いつもイロハ水族館をご愛顧いただきありがとうございます。
バージョン7.5で追加されたお魚「ウツボ」。
遅ればせながら当館でも水揚げされましたので、展示・生態紹介を行います。

【分類は?】
「ウツボ」はウナギ目ウツボ科の魚類の総称であり、世界では約200種が生息。個々の種について紹介するとキリがないので、今回は、一般的な特徴について紹介する。
【生息地は?】
温暖な地域の浅い海に生息。サンゴ礁や岩礁帯を好むものが多い。
【身体的特徴は?】
前後に長い身体が特徴的。全長は40cmから4mに達するものまで様々だが、1m前後のものが多いとされている。
【大きな口と鋭い歯!】
大きな口と鋭い歯が特徴的な肉食魚。岩陰や巣穴に潜んで獲物を待ち伏せる狩りスタイル。魚類、甲殻類、頭足類など色々食べるが、特にタコが大好物!
自分より大きな敵に対しては、大きく口を開けて威嚇したり、噛み付いたりして撃退する。
【実は臆病?!エサをおねだり!?】
意外にも性格は臆病で、人間側から攻撃したり近づいたりしないかぎりは、積極的に攻撃してくることは少ない。
ダイバーが魚の切り身や魚肉ソーセージ等のエサを見せると巣穴から出てきて食べることがあり、ダイバーになれたウツボの中には、巣穴から出てきてエサをおねだりする可愛い一面もある。
【陸でも要注意!】
粘膜に覆われており、表皮が湿っていれば30分ほどは皮膚呼吸による活動が可能!潮溜りや岩場に上がってくることもあるので要注意!
【レプトセファルス幼生を経る】
産卵期は夏が中心で、1回の産卵期に数万個の卵を産む。孵化すると透明で扁平な「レプトセファルス幼生」を経て、稚ウツボとなる。
【様々な生き物とウィンウィン関係!?】
ウツボは様々な生き物と相利共生をする。
皮膚表面や口の中をお掃除してくれるエビや魚などの小動物とはウィンウィン関係であり、それらを襲うことはない。
また、イセエビはタコが天敵だが、一方でウツボはタコが大好物!イセエビはタコから守ってもらえるし、ウツボはタコをおびき寄せられる。
(水槽にはこれらのお魚を入れてあります。)
【食べられるか?!美味しいのか?!】
一部地域では食用にされる。白身魚のようなあっさりとした淡白な味わい、皮と身の間のコラーゲンたっぷりのプルプル食感が特徴。
筆者が高知を訪れた際にウツボのタタキや唐揚げを食べる機会があったが、いずれも独特な味や感触があったが、美味でした。
小骨が多いので、調理には注意!
【締め】
海のギャングと呼ばれたり、怖いイメージがあるウツボですが、意外な生態もありましたね。
そんなウツボを見に、ぜひイロハ水族館へお越しください。
イロハ水族館では、今後も増改築、展示の入れ替え、生態解説日誌の投稿、各種企画などを行っていきます。変わらぬご愛顧をお願いいたします。
〜〜お魚好きの方、ぜひお越しください〜〜
イロハ水族館
本館 ジュレ13981うるわし3番地
和風館 同1番地
世界の気候館 同2番地
※ご連絡くださればお招きのつばさ差し上げます。
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