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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 117

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テロぼくめつの冒険日誌

2023-09-22 02:22:48.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

バージョン6.5前期とバージョン5の関係を考える 「錬金術」篇(1)【Ver6.5前期までのネタバレあり】

(以下バージョン6.5前期までのネタバレがあります。)



まず最初に確認しておきたいことがあります。
5月23日にバージョン6.5のPVがDQXTVで公開されました。

https://www.youtube.com/watch?v=MLOQgbQm_CM

最後の2秒あたり(2:06〜2:08)に暗くなった画面(ブラックバック)に一瞬絵が映るのですが、
バージョン6.5前期配信前の時点では、壁に扉が埋め込まれていて、扉の前に台座のようなものがあるように見えました。
6.5前期のふたを開けてみたところ、神化の工房の旧型の神化の光炉の画像がPVに埋め込まれていることが確認できました。

昨年の夏の話ですが、10周年記念の公式ファンブックのp.87や、DQXTVの10周年イベントで、初代ディレクターの藤澤仁氏が登場し、
バージョン1.2のPVの最後のブラックバックに災厄の王の絵を仕込んでいたとネタバレをしました。
災厄の王というと神話篇のボスであり、6000年前にはゴフェル計画の発動を余儀なくさせた文字通りの災厄です。
この仕込みと似たやり方をバージョン6.5のPVでも使ってきたので、神化の光炉は非常に重要な装置であるというシナリオ班の認識があるのかも知れません。



バージョン6.5前期ではストーリー中に「錬金術」という言葉は一度も登場しませんでした。
ところが、錬金術はしっかり登場しています。

デンデロベーからもらった神化の光炉のカギを使うと「けしからん飲料水を 思わせる ふしだらな香りが 鼻腔をくすぐった。」と表示されます。
「けしからん飲料水」というと、ワグミカが作った水という名の酒を思い出しますが、
バージョン4のクエスト480「獅子身中の虫」で、辺境警備隊詰所にワグミカによって設置された、けしからん水を作る装置。
当初は「浄化装置」と言われていて、兵士バイネンの説明では「水をおいしくする 特別な器具だ。ワグミカさんが 錬金術で作ってくれたんだぜ。」と浄化装置が錬金術と関係があることが示されます。
そして、バイネンは「浄化装置……もとい蒸留装置」と言い直し、「蒸留装置は ぶるぶる ふるえながら 蒸気を ふき上げはじめた。」と、「蒸留」の機能があり蒸気を発するという記述があります。
現実世界の錬金術でも「蒸留」は錬金のプロセスで欠くことができない作業のひとつです。
そして、蒸留を経てできあがった「けしからん水」の説明文には「ふしだらな香りをただよわせるけしからん飲料水」とあり、
光炉のカギの説明文「けしからん飲料水を 思わせる ふしだらな香りが 鼻腔をくすぐった。」と言葉が大分かぶっています。

ちなみに現実世界の錬金術では「われらの水」「愛すべき水」「賢者の水」などのように「水」や錬金の対象となる物質に修飾語句を付けることで「ふつうのものではない特別な」というニュアンスを出すそうです。
「水」に「けしからん」を付けたのは、兵士が勤務中に酒を飲む不謹慎さを表すことに加えて、錬金術のニュアンスをかもし出すための表現という可能性もありそうです。

ここまでを短くまとめると、蒸留装置は錬金術で作成され、蒸留装置で酒の蒸留も可能という、このゲームにおける錬金術の世界観が描かれています。
現実世界の錬金術でも蒸留器や熱源となる炉は基本的に必要で、また蒸留器を使っての酒の醸造や蒸留水の精製は現在でも行われています。

ちなみにバージョン1の最初のところで、兄弟姉妹が木箱を使った錬金を試みて失敗してしまうのですが、錬金術では普通は熱を要するので、木箱で錬金したら燃えてしまいます。
しかしバージョン2.3でラゼアの風穴の研究室を訪れると熱の使用に耐え得る金属製の錬金用具をそろえ、テンスの花の錬金に成功していたので、錬金術師としての大きな成長がうかがえました。


 
エテーネ王国の錬金術師の民家に置かれた錬金装置と思しき器具。
上から蒸気が出ています。


 
ワグミカ作の蒸留装置です。このふたつを合わせると……


 
バージョン6.1のプクラスが作ったものは、恐らく竹製の蒸留器で、野営兵たちに水か酒を提供するために作ったのではないかと予想します。
6000年前のエルトナ地方は、場所によっては災厄の攻撃により土壌の汚染や水質の汚濁が進んでいたかも知れず、安全な水を飲むには蒸留が必要だった可能性はあります。
野営兵たちは戦や警備で疲れていたはずで、疲労を紛らわせるための酒を作ってふるまわれた可能性もありそうです。
どちらにしろ、液体を受けて貯めているツボにしゃくしが入っているので、人が口にして問題がないくらいに蒸留されているようです。



バージョン6.5前期とバージョン5の関係を考える 「錬金術」篇(2)に続きます。
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