(以下バージョン6.4までのネタバレがあります。)
神儀の護堂の最下層 地下3階。つり目の男性の「仕込まれた絵」が描かれています。
見づらい場合は、スマホやタブレットなら、バックライトを全開にすれば見やすくなると思います。
バージョン4.1で、この上層にある封印を解除するしかけがあった場所で、
東西南北の四方の壁に、このつり目の男性の絵が描かれています。
リリース当時(2018年2月)にはこの人物に心当たりはなくそのまま流していました。
バージョン6.0で天星郷へ到着すると、やや既視感のあるつり目の天使カンティスと出会いました。
しかし両者の絵で決定的に異なるのは、髪型です。
カンティスはオールバックで富士額になっていますが、「仕込まれた絵」の方は髪が額にかぶっている箇所があり富士額ではなさそうです。
6.0リリース当時(2021年11月)は他人の空似かと流しました。
そしてバージョン6.4(2023年2月〜)。古フォーリオンにいる天使カンテは、
つり目の顔、スライム好き、名前の類似から、カンティスの転生元の人物であるようです。
以上の情報から、5年越しで、神儀の護堂とその「仕込まれた絵」について推論をしてみます。
・カンテとカンティスの間に、あと1人以上の転生者がいて、それを描いた絵という可能性は。
・神話篇の王者の座の扉。この二重丸とその中央に円形の宝玉がはまった模様を『アストルティア秘聞録』p.153で「天使の輪をイメージ」と書いています。
神儀の護堂入口の扉。輪郭線のある二重丸の内側に、金色で塗りつぶされた円。
線の太さは異なるものの、王者の座と似た構造であることから、天使の輪を模したものという可能性は。
・カンティスの紋章は「剣」(『秘聞録』p.301)で、裁定の聖堂前から延びる通路の床に描かれていますが、神儀の護堂にも剣の絵が床などに描かれています。双方の関連は不明です。
・天使の双翼が神儀の護堂の壁、柱、床に無数に描かれていますが、『秘聞録』p.153には王者の座の内部の封印扉に付された双翼を「天使の翼」と書いています。双方の関連は不明です。
カンティスの謎(2)へ続きます。