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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 128

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テロぼくめつの冒険日誌

2023-11-19 03:04:36.0 テーマ:シナリオ・クエスト攻略

天使長の謎(1)【Ver6.5後期までのネタバレあり】

(以下バージョン6.5後期までのネタバレがあります。)



天使長ミトラーと、先代天使長ゲゼルマインについて、バージョン6.5クリア後にすっきりせず残ってしまった疑問について考えてみます。
先に言ってしまうと、今ある情報からでは答えは出せないようです。しかしそれでも強い疑念が残ってしまっているのです。


クエスト756「勇者の歴史書」で、1000年前に天使ヒースフィムは、天星郷の資料室からアシュレイの書とアジールの書の2冊を持ったまま地上へ降り、現代のココラタの浜辺にいることがわかります。
そもそもこのクエストの事の発端は、現代の天星郷の資料室にいる天使ローネニウスが、勇者アルヴァンのことを資料にまとめようとしたものの、その素材がなく困っていて、
参考になればとアシュレイやアジールの書を探したものの、1000年前にヒースフィムに借りられて地上へ持って行かれたままという。

この時点で既に怪しいのが、なぜアルヴァンの資料がローネニウスの周辺に存在していないのか、そしてそれはいつからなのか。
さらに「アルヴァンの活躍を資料にまとめる役を任されてんだけど」と言うのですが、
アルヴァンの資料の作成を任せた天使は誰なのか。これがわからないにしても、資料を作っていい空気ということは間違いないです。
クエスト756クリア後にローネニウスに話すと「じつはよぉ 勇者アルヴァンって 天星郷に資料が まったく残ってなくてよ。」と不可解なことを打ち明けられます。
聖天舎の天務室の『星導秘録』には勇者アルヴァンを英雄候補から外す経緯は書かれているのですが、
ローネニウスは聖天舎に入る資格を持たないためにこの存在を知らなかったのでしょうし、
『星導秘録』を読んだことのある天使からその内容を聞かされる機会も得られなかったのでしょう。

現代のココラタの浜辺のヒースフィムによると、2冊の勇者の本は勇者を堕落させる悪魔の本だから1000年前に燃やしてしまったそうです。

1000年前の樹天の里にいるヒースフィムを訪ねると、まだ勇者の本を燃やす前で、
亡国の記憶(勇者アジール)との戦いのあとに亡国の記憶からアジールの書を、樹天の里のヒースフィムからアシュレイの書を返してもらえて、現代の天星郷の資料室へ戻すことができます。これが主人公による一つ目の歴史改変です。

目立った歴史改変はあと5つあり、第二に、亡国の記憶は、アジールの書を読んだアルヴァンは「勇者の中の勇者って感じだったよ」と述べ、
この考えをヒースフィムに伝えたことで、悪魔の本というヒースフィムの考えは改められたようです。

「アジールの書」には「グランゼドーラは メルザインなる賊が 亡国の記憶なる 怪しげな存在のチカラを借り 勇者のそれと偽って まとめた 偽りの国」と、アジール・メルザイン、そしてグランゼドーラを貶める嘘の内容が書かれていましたが
クエストクリア後にローネニウスに正しく書き換えられます。これが三つ目の歴史改変です。

四つ目の歴史改変は、地上でヒースフィムが執筆したアルヴァンの書を、1000年前の樹天の里に来ていた主人公へ手渡し、
現代へ戻った主人公が天星郷のローネニウスへ渡すことで、天星郷になかったアルヴァンの資料が資料室に加わったことです。

第五に、1000年前のヒースフィムに会った時点で、当時の星導会議でアルヴァンは英雄候補から外されてしまっていたことをヒースフィムは悔やんでいたのですが、
ヒースフィムの私見では

「……天星郷が下した 英雄の資格なしという
 アルヴァンの評価は やはり 間違っている。
 何か 不当な印象操作を 感じるのです。
 だから 私は 一度 天星郷に帰り
 アルヴァンの評価を 正しいものに改めるよう
 抗議したいと 思います。」
「天星郷に戻った私は 導きの天使の禁を破り
 アルヴァンに接触した 罪で裁かれるでしょう。」

1000年前のヒースフィムが天星郷へ戻ることが歴史改変なのですが、
さらに現代のヒースフィムは地上へ干渉した罪により翼を封印され地上に追放された天使という歴史に変わってしまっています。

1000年前のヒースフィムはこうも述べています。

「世界の調和を司る 我ら 天星郷の天使が
 世界を救った 勇者の価値を 見誤るなど
 あってはならない事ですから。」

「世界の調和」という言葉は、11月18日の日誌に書いたリーネの「世界の均衡」と似た言い方になっていて、
「調和」も「均衡」も「複数の物事の間におけるつり合い」という意味です。
ヒースフィムとリーネの言葉は、意味のある偶然の一致が起きているのか、リーネの背に黒い翼が生えたことと天使の翼に直接的に関係のあることなのか、不明です。



天使長の謎(2)へ続きます。
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