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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 128

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テロぼくめつの冒険日誌

2023-11-19 03:25:08.0 2023-11-19 04:38:35.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

天使長の謎(2)【Ver6.5後期までのネタバレあり】

(以下バージョン6.5後期までのネタバレがあります。)



クエスト756の第六の歴史改変は、『星導秘録』のアルヴァンの記述が変わったことです。
ここから、ヒースフィムとユーライザに課された、罪における罰の差異に違和感を感じる可能性が出て来ると思うのです。

聖天舎の天務室にある『星導秘録』という導きの天使による報告書。

クエスト756クリア前
「グランゼドーラ王国 二代目勇者 アルヴァンは
 不死の魔王ネロドスの アストルティア侵攻を
 阻止し 世界を守りし青年である。
 グランゼドーラ王子である アルヴァンは
 武勇に優れ 民にも慕われていたが
 若さゆえの視野の狭さが 問題となった。
 その最大の愚挙は 不死の魔王との戦いで
 己の盟友の命を 国の民よりも優先し
 単身 大敵に挑んだことだろう。
 運良く 不死の魔王は 倒せたものの
 勇者アルヴァンは命を落とし のちに
 グランゼドーラ王国を導く役目を 放棄した。
 アルヴァンの魂を 天星郷に 導くか否か
 星導会議でも 議論が分かれたが
 星導課が出した結論は 否 であった。
 大義よりも 私情を優先した者に
 英雄たる資格はない。候補者名簿より
 勇者アルヴァンの名は 抹消された。」

1000年前のヒースフィムと会った時は、『星導秘録』が書き終わった後のことで、アルヴァンが英雄候補から外されたことをヒースフィムは嘆いていました。
また、最初に会った現代のヒースフィムは1000年前の天星郷に追放されたという話はしていません。
すると、「議論が分かれた」においてヒースフィムが議論に加わった可能性は極めて低そうです。


クエスト756クリア後
「グランゼドーラ王国 二代目勇者 勇者アルヴァンは
 不死の魔王ネロドスの アストルティア侵攻を
 阻止し 世界を守った青年である。
 彼の魂を 天星郷へ招くか 否かの星導会議では
 不死の魔王に単身で挑んだことが 争点となったが
 結論としては 迎え入れることに決まった。
 しかし 結論を出すのに 時間を掛け過ぎたため
 魂の回収に失敗。勇者アルヴァンを
 英雄とすることは 不可能となった。」

勇者アルヴァンに対する星導課の裁定が「否」から「迎え入れる」に変わりました。1000年前に書かれたアルヴァンの書を主人公が現代へ持ち帰ることで、現代にアルヴァンの正史が伝わる歴史に変わるので、これと矛盾しない歴史に『星導秘録』の内容も変わらなければならなかったようです。
きっとヒースフィムと同じ志を持った天使たちがアルヴァンの魂を回収する方向へと話を進めたのでしょう。
主人公が歴史を正しき方向へ導き、ヒースフィムに世界の調和を守る意思がなければ、歴史は悪い方向へ進んだままだったはずです。
ただし、「不死の魔王に単身で挑んだ」という史実に反する内容が、争点とはいえ依然残っているのが不可解です。主人公が共闘したというのが史実だからです。

そして、(1)に書いた「アルヴァンの活躍を資料にまとめる役を任されてんだけど」は、少し話はややこしいのですが可能性はふたつ推測できそうで、
ひとつは、以前も説明した「ある時間軸で、時間跳躍して歴史を改変する前に、既に歴史が変わっていることがある問題」で、
主人公がクエスト756をクリアする前の時点で、クリア後の歴史の一部が先取りされてしまっている可能性というものです(9月21日の(その3)の日記で触れています)。
任せた者が誰であれ、ローネニウスがアルヴァンの資料をまとめてよい空気だったのは、この「先取り歴史改変」の可能性はありそうです。
もうひとつは、普通にたまたま誰かが資料をまとめるよう任せたというもの。
しかし、歴史改変前は『星導秘録』でアルヴァンを「否」扱いしていて、現代の資料室などにアルヴァンの資料が残されていなかったにも関わらず、
唐突に資料作りを任せる話が出たということは、前者の可能性が高いと思います。

ちなみに、『星導秘録』のアルヴァンの記述が変わるタイミングはクエスト756クリア後からで、アルヴァンの書を主人公が現代へ持ち帰った直後では変わっていませんでした。
3つの書がローネニウスに手渡されたことと関係があるんでしょうか。


ここまでの情報から、(1)で一番最初に書いた疑念というのは、

・歴史改変後に、ヒースフィムの翼を封印し、地上へ追放したのは誰なのか

・歴史改変前と後とで、ヒースフィムを地上へ追放した者の記憶の改変は起きているのか

・1000年前の天使長は誰だったのか


なお、天星郷にあるその他の『星導秘録』(巫女ヒメア・ギルガラン・レトリウス・アリア・ラーディス)を確認しましたが、記述は同じままでした。



天使長の謎(3)へ続きます。
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