(以下バージョン6.5後期までのネタバレがあります。)
ガケっぷち村の、災厄の王の攻撃で損壊した建物。
大きな円の中に、小さな8個の円があり、中心にも円があります。
これと同じ構造のものが、バージョン5.4でイルーシャが装備した「光の神装」に見られ、
肩ひもと衣服をつなぐ留め具が「大きな円の中に、小さな8個の円があり、中心にも円」の構造になっています。
イルーシャや、バージョン6.4の女神ルティアナが身にまとっている光の神装の留め具の中心の円は緑色です。
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一方、バージョン7のPVの最後(2:20〜2:24あたり)で登場する謎の女性も、
この「大きな円の中に、小さな8個の円があり、中心にも円」の構造の留め具を身に付けていて、中心の円は赤色です。
中央の円の色の違いがあるとはいえ、同じ構造と思しき留め具がアストルティアではないゼニアスにも存在していて、
なおかつ光の神装と部分的に構造が似た衣装を着た謎の女性。
女神など高位の存在という可能性はあるでしょうか。
また、なぜエルトナ地方にこの構造の飾りのようなものが普及しているんでしょうか。
木かげの集落。ガケっぷち村のものと同じ飾りで、
中心の円に開いているすきまから長方形の布を出す目的があるようです。
宇宙船アルウェーンの無限動力炉。
これも「大きな円の中に、小さな8個の円があり、中心にも円」の構造で、中央から長方形が足場として出ていて、エルトナ地方のものと構造が同じようです。
設計者はパルミオ博士ですが、彼がエルトナ地方の飾りや光の神装の留め具を知っていたかどうかで、見え方が変わる可能性を秘めているかも知れません。
確かに、時代が1000年間も離れていて、距離的にもアストルティアと宇宙と大きく離れているので、疑わしさはあると思います。
しかし、この画像はヴェリナード城の六角形の床模様ですが、これと同一のものが、
ルファ神殿で、ストーリーをクリアすると入れなくなってしまう太陽・月・星の塔の各4階の天井に描かれています。
推定数万年前?の六角形の模様が、600年前にドン家によってヴェリナード城に再現されて現代に伝わっているのです。
なぜドン家は数万年前のルファ神殿の模様を知っていて、ヴェリナード城に再現したのか。
ちなみに、ドン家は「6」と「8」という数字の組み合わせが好みなのか、この六角形の模様のそばに八角形の燭台が置かれています。
ドン家作のザマ烽火台も建物は八角形ベースで、外に出た敷地内に置かれている燭台が六角形です。
宇宙船アルウェーンの設計者であるパルミオ博士は、アストルティア博物館でパルミオまんじゅうのクイズにもなり、
8630ゴールドでしたが、「8」と「6」が含まれています。
無限動力炉の「8」の下の床には無数の六角形が描かれています。
バージョン6.1のリナーシェの作曲部屋では、床に細い水路が引かれていて、その中央は六芒星の形になっていて、
そばにある鍵盤楽器は現実世界のピアノやオルガンなどが持つ黒鍵・白鍵と同じ構造で、恐らくオクターブ「8」を表現できるようです。
ドラクエ9では、天使界に世界樹と化した女神セレシアがいましたが、世界樹の根を受ける水の入った大きな鉢は八芒星で、その周囲を無数の六角形が囲っていました。
創造神グランゼニスの神の国にも、入口中央の光の階段を進んで、西の建物に八面体が飾られ、東の地面に六角形が描かれていました。
偶然なのか、意味のある偶然の一致(共時性)なのか、必然なのか、今のところは不明です。
おわり