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あらくれ毛玉男子

テロぼくめつ

[テロぼくめつ]

キャラID
: KQ311-282
種 族
: プクリポ
性 別
: 男
職 業
: 魔法戦士
レベル
: 128

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テロぼくめつの冒険日誌

2024-06-19 03:19:33.0 2024-06-19 04:18:53.0テーマ:シナリオ・クエスト攻略

バージョン6の、歴史改変の疑いがある出来事について(3)【Ver7.0までのネタバレあり】

(以下バージョン7.0までのネタバレがあります。)



バージョン6で起こった、歴史改変の疑いのある出来事は以下の通りです。
まだあるかも知れません。( )内の数字はバージョンです。


・ルティアナがジャゴヌバに敗れる場面を、ユーライザは観測し(5.4・ユーライザの思い出のルファ神殿)、
その他の天使たちは観測していなかった可能性がある(6.1天使ペネメイの情報)


・天使長が言う「いにしえの大崩壊」(6.0 主人公とアシュレイに対して。ユーライザは不在)

ここでミトラーが次のセリフを言うのですが、バージョン6を終えてから読むと、不自然な感じはありました。

天使長ミトラー
「いにしえの 大崩壊の日でさえ……
 奴らに フォーリオンが 蹂躙されても
 あの水源だけは けがされなかった。」

これが伝承だったら文末を「そうだ」「と聞いている」のようにできるのに、なぜここで「た」と直接体験したかのような物言いをしているのでしょうか。
ミトラーの話で不可解さが残るのは、6.3でフォーリオンが宇宙船だったという新情報や、とこしえのゆりかごでの出来事を直接体験したかのように表現することです。

それと、バージョン6が始まる前の時期に、レトリウス=ミトラー説がささやかれましたが、6.0が始まって間もなく、そのささやきは消えていってしまいました。
しかし、7.0で「レストリア平野」という地名が出てきて、文字を並べ変えると「レトリアス」で、母音をひとついじると「レトリウス」になります。
双方に関係があるかは不明です。
クエスト725ではミトラーは初めてパンケーキを食べたと言います。
ところがクエスト476では、古代エテーネ王国で錬金術で作られたアルケミ水を使ってパンケーキが作られていました。
もしミトラーがレトリウスなら、錬金術によるパンケーキを口にしている可能性はありそうである一方で、6.0の最後に錬金術用具であるフラスコを手にラダ・ガートの魂を封じ込めるなど、話に一貫性がなく不自然です。
天星郷の『星導秘録』に書かれている、レトリウスの魂は異界生命体が隠したという説や、
クエスト477の記憶を消す錬金術製の不思議なペンの話を、ミトラーの話に積極的に絡めてよい根拠は現時点では乏しいです。

なお、現実世界の「記憶術」では「忘却術」もあり、記憶の器の中に特定のイメージが残り続けると、
その器の再利用ができなくなったり、時には残存するイメージが心を傷付けてしまうこともあり、
そのため、イメージを除去し、記憶の器を再生させる「忘却術」が用いられ、これは記憶術の影の部分をになっていると言えるそうです。(講談社『記憶術全史』第3章「忘却術とイメージの力」)。
クエスト477「オンディアヌと魔法のペン」では、バントリユ地方の湖の精霊と恋に落ちた男性が、錬金術で作られた精霊のチカラがこもった魔法の羽根ペンを執筆に使うことで彼女のことを忘れることができました。
ただ、この精霊の伝説が、ミトラー=レトリウス説によるなら不可解に思えます。
三日三晩続いた洪水ののちにバントリユ地方にたくさんのドロヌーバが住みついて湖を汚したそうなのですが、
「勇敢なエテーネ王国の騎士」がドロヌーバたちを追い払ったというのです。
「三日三晩続いた洪水」とレトリウスのいさおしの第三節にある「大雨」との関連や、「勇敢なエテーネ王国の騎士」がレトリウスなのかは、いずれも不明です。
しかし、もしミトラー=レトリウスで、ドロヌーバの話を知っていたのなら、
6.0でルティアナの清泉がへドロヌーバに汚された事件の際に、なぜ同じようなイメージ(湖がドロヌーバに汚された)が記憶の器から湧いて来なかったのか。ここがどうも不可解です。
ちなみに討伐モンスターリストのまめちしきによると、ドロヌーバは日照りに弱いのに対し、へドロヌーバは水分豊富で日照りに強いそうです。
へドロヌーバにも埋め込まれた「脈動する鉱石」は、体液を増やすことで日照りの強い環境で生存しやすくさせることを狙いのひとつとして作られているのでしょうか。

「パン生地をパン種で膨らませる」「発酵」という象徴表現が現実世界の錬金術にはあります。
また、「レトルト」という錬金術器具はありますが、「レトリウス」「レストリア」「レテリオ」という名前との関連は不明です。



バージョン6の、歴史改変の疑いがある出来事について(4)へ続きます。
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