(以下バージョン7.1までのネタバレがあります。)
タービア草原で、バージョン7.1から飛行で到達できるようになった高所でマダムコーンと戦えるようになりました。
7.1のアマラーク城のおはなしには直接的な関係はないのですが、気になることがあったので書いてみます。
バージョン6のクエスト733「彼女こそ究極の愛の伝道者」の対象敵でもあるマダムコーン。
このクエストの受注元は魔窟アラモンドです。
魔窟アラモンドというと最近では、メネト村と同じ虫が灯りの周りを飛んでいたことで、ゼニアスとの接点が浮上しました。
また、6.3のストーリーで占い師プイプイが口にした「アカシックレコード」は、まもなく後で兄弟姉妹に「虚空の粉塵」の「虚空の」(=アカシック)に言い換えられ、
6.5クリア後から冒険可能な異界アスタルジアでは創生のチカラに「これまで生きてきた人たちの存在の軌跡」が込められていると兄弟姉妹から説明がありますが、
この「これまで生きてきた人たちの存在の軌跡」が「アカシックレコード」の言い換えになっているようです。
占い師プイプイは兄弟姉妹の未来を2度予言したようなもので、ただの食わせ者ではないようでした。
占い師プイプイはクエスト733ではこう占います。
占い師プイプイ
「……アナタのラッキーワードは ゾウセイチ!
つややかな 口紅をつけた びっしりつまった
無数のつぶつぶも 見えましたっ!」
バージョン6時点では天星郷にフォーリオン造成地があったので、プイプイの言う「ゾウセイチ」とは「フォーリオン造成地」にいるマダムコーンが正解でした。
では、バージョン7.1時点でクエスト733未クリアのキャラでプレイするとどうなるか。
クエストのページにも造成地のマダムコーンを倒す指定が書かれていたものの、
アマラーク城のあるタービア草原のマダムコーンを倒しても「香ばしい精油」が手に入りました。神具解放の審問宮3のマダムコーンもでした。
もしかすると、タービア草原も神具解放の審問宮3も「ゾウセイチ」で、占い師プイプイの占いはゼニアスや天星郷の投影機が映し出す世界にまで射程が及んでいた可能性はあるのでしょうか。
タービア草原の前身にあたると思しきドラクエ9のセントシュタイン地方のマップと見比べると、
タービア草原のマップはだいぶ変わっていて風車の周辺がやや標高の高い丘のようになっています。人の手が入った土地なのでしょうか。
ツスクルの村の学びの舎出身で、マダムコーンの存在を知っているシュウレイ。
魔窟アラモンドに流れ着いたエルフ男性で、クエスト733の主役を演じるのですが、
シュウレイ
「文献には その姿と ある素材を落とすことが
書かれていたのですが 生息地の記載はなく
実在しないものだとばかり 思っていました。」
生息地の記載が無ければ、ゾウセイチであるならどのバージョンでどの地域でマダムコーンが出てもクリア条件を満たすことが可能になるということでしょうか。
それと、シュウレイはこう言います。
シュウレイ
「マダムコーンのことも 知恵の社の文献で
知ったんです。」
天星郷の造成地にしろ、タービア草原にしろ、神具解放の審問宮3にしろ、なぜ知恵の社にマダムコーンの情報があったのでしょうか。
天星郷へ行けた者や、バカンウグレ遺跡に設置されている転送装置でゼニアスとアストルティアを行き来した者あたりが、知恵の社に情報を残したという可能性はあるでしょうか。
ちなみに、バカンウグレ遺跡の転送装置は、バージョン1で初期村から旅立った直後の時点で存在しています。
詳しくは日誌「バカンウグレ遺跡の謎」に書いてありますが、8月28日の直近のメンテナンスで行われた不具合の修正でも特にここは修正がなく、
ポルテの師匠が言う「母を救いたければ 先の戦いで ジア・クト念晶体が 残していった 遺物を 調べることだ。」の「先の戦い」が何を指すのか謎のままになっています。
アマラークの謎(2)へ続きます。