(以下バージョン7.1までのネタバレがあります。)
誓約の園の、神々の像が立っているあたりから空を見上げると、
〝仕込まれた絵〟が描かれているのが発見できます。
大気の色や星くずが左右対称に描かれ、目や口に相当するものがあり、にらみつけるような表情にも見えます。
描き手が誰で、どういった技術で描画しているかは、わかりません。
誓約の園というとドラクエ9の数万年後の神の国のようですが、時空や次元を超えて描画できる者となると、一体どのような存在が何を目的として描画しているんでしょうか。
これと似た、空や宇宙空間での〝仕込まれた絵〟というと、バージョン6の天星郷上空やジア・メルド・ゲノス戦で四方に出てきたばかりです。
〝仕込まれた絵〟はバージョン1が開始した時の初期位置である、エテーネ村の主人公の家の赤いカーペットや天井に既に描かれていました。
訪れる機会の多いヴェリナードのアクセサリー屋前の、屋根の暗がりの部分にも〝仕込まれた絵〟が大きく描かれています。
スマートフォンやタブレット端末で見る場合、バックライトを全開にすればうっすらと左右対称の絵が、入れ子構造で複数描かれているのが見えるはずです。
なお、画像をダウンロードし、コントラストを強めに画像補正するとよりくっきりと描画が見えるようになると思います。
初代ディレクターの藤澤氏の時代から無数の〝仕込まれた絵〟が描かれ、
これ規模の大きなものとしては、神話篇の舞台となったゴブル砂漠の王者の座の、入口から入ってすぐの天井の暗がりにも女神と魔物を混ぜたような大きな絵が隠れている例などがあります。
「仕込まれた絵」が描かれることが多いのは、地面、模様、扉、壁、天井、屋根、家具、像、墓、遺骨、植物、石、岩肌、氷や雪、暗がりなどですが、
〝仕込まれた絵〟にはどういう意味合いがあるのか。解明されることが期待されます。
おわり