兄弟が別れてしばらくたったあとの話...
光)父より譲り受けた宝玉、セイントオーブ...
これは本来人の身に余る代物だ。
使用者に超越的な力を与える代わりに
生命力を軒並み吸い取っていく...
しかもセイントオーブが認めたものが使用しなければ吸い取る速さが段違いに早くなる。
これは機密情報かつ、王位第1継承者の私にしか
話されることはなかった。
こんなもの他の者に使わせる訳にはいかない。
ましてや弟なんかに。
この国を守り、朽ちていくのは
この私だけでいいのだ...
カンカンカンカンカン!!!!
光)なんだ!?
兵士)敵襲です!!しかもあれは......
タタタタタタタッ!
バン!
光王子が勢いよくテラスへ飛び出す
そこにはとても馴染みのある姿があった。
光)とうとうこの日が来てしまったか。
そしてお前がここに来るということは
本気で俺と対立の道を選んだか...
兄である俺が何とかしてやらねばな。
あいつは何も知らないのだから。
闇)兄貴イイぃぃぃぃ!!!
今日こそその力俺が手に入れてやる!
何においてもお前は
兄だから兄だから兄だからああああああ!!
兄だからなんだ!?どうして弟である
俺がその力を継承しちゃいけないんだ!?
お前らは何も言わない!
その力が惜しくてたまらないんだろう!
なぁ!?
もううんざりだ!!!
こっちへ来い!
ケリをつけてやる!!!!
光)1人だけで来るなんてお前らしいな弟よ!
お前とは常々本気でやりあってみたいと
思っていたんだよっ!ハッハッハ!
闇)ふん!余裕ぶっこいてられるのも今のうちだ。
俺にはこいつがあるからなぁ!!!!
闇王子は何かを取り出す
光)なっ!おまえそれは!!!!
次回へ続く
次回あるとしたらバトル編です。笑
この後はどうなるんでしょうね?
俺はオチがちゃんと作れるかどうか
めちゃくちゃ不安です。笑